陰謀論的円安小噺

円安です(22年9月現在)
色んな業界の皆さんが頭を抱えております。
一部では「日本オワタ」的な発言も散見されますし「円の価値が◯◯%も下がった!」と嘆く人もいますが、私は日本が復興するチャンスだと捉えてます。

為替相場は短期間に大きく動くとその国だけでなく世界的に大きな影響があるので注視していたのですが、特に「円」に関してはちょっと思うところがありましてこの際一本書いてみようかな?と思った次第です。
単に私個人の妄想であり何の根拠もない与太話なのですけど、読み物として読む分にはそれなりに面白いかも?とは思ってますので、それなりの覚悟でお願いします。

不思議な「円」

金融関係者には常識なのですが、為替相場において円はとてもユニークで稀有な存在です。
通常、その国で大きな災害や事件が起きたり、戦争になったりなりそうになったりといった「経済的に大きなマイナスになる事」が起きると、普通はその国の通貨価値は下がります。
ところが「円」の場合は上がるのです。
で、どうかすると日本とは直接関係のない米国が戦争起こしたりテロ起きたりしても上がりますし、中東関連でも上がるのです。
金融関係者は、経済危機に陥りそうになった時には価値が普遍の物を購入して資産の目減りを少しでも抑える努力をします。
その時に購入される物の代表格が金(ゴールド)です。
各国で発行されてる法定通貨は場合によってはインフレ起こしてほぼ無価値になったりいきなり紙切れになる事がありますが、金のように存在自体に価値がある物は急に価値が変動する事はあまりありません。
通貨という物は政府や銀行がその価値を保証しているからその価値があるのであって、それを保証出来なくなったり発行してる政府や銀行が無くなってしまったりしたらそれはただの絵と数字が印刷された紙でしかなくなります。
なので通貨に価値があるうちに金を買っておいて、通貨が無価値になってしまったら金を他国の通貨や新しく流通した通貨に替えて全財産を失う事を回避するのです。
日本の「円」は、まるで金のような扱いを受けてたという訳です。
敗戦直後は360円固定相場から始まった円が、No,1ハードカレンシーである米ドルを差し置いて、ですよ。
「何でこうなるの?」と金融に詳しい人に何度か聞いた事がありますが、納得出来る答えを貰った事はありません。

ところがどっこいウクライナ紛争

で、今次ウクライナ紛争ではかつて無い勢いの円安が起きてます。
その理由に「米ドルの高金利」とか「日本はロシアとの領土問題を抱えているから」とか言われてますが、それなら今迄も同様に円安になってる筈なのですよね。
今回のウクライナ危機序盤にドル円ロングして大損こいたトレーダーは多々居られると思います。
明らかに相場の動きがこれまでとは違います。
ウクライナにロシアが攻め込んで円安になるのなら、東日本震災の時に円高になる訳が無いんですよ。
震災当時、円の金利は特に高かった訳ではありません。
要は今回円安になったのは「今迄とはルールが変わった」と考えて良いのでしょう。

私が薄々考えていた「円高になる理由」

上にも書いたように、私は日本やその周辺で危機が起こるたびに円高になる事が不思議だと思ってましたし識者の説明にも納得していませんでした。
なので気になるんで取引もしないのに(笑)チャートは見てましたし、インターネットでチャート見れるようになってからは結構細かいとこまで見てました。
そうこうしてる内に、日本の危機に円高になる理由が朧げながらまとまっていきます。
「円高は日本経済に対する攻撃なのではないか?」と。
そのうち、リアルの方の危機とチャート上の危機が同期するというか、危機を起こしてる者とドル円にショート入れてる者が同一なんじゃないか?という事例をオンタイムで目撃する事が何度も起きて、確証もないのに自分の中では確信になって行きます。

事例1:北朝鮮ミサイル危機

最近すっかりご無沙汰な北朝鮮のミサイル なのですが、一時期は年間10発以上も撃つ大盤振舞いで北朝鮮の経済状況を心配する声が出て来るほどでした。
当然、こういう時にも相場は反応して円高に振れるのですが、回数を追うごとに相場の反応が早くなって行きました。
打ち上げは大体早朝5~7時、普通はまだ寝てるか朝の支度をしてる時間です。
なのにニュースや警報と共に相場が動き出すようになります。
海外は北米ならまだ夕方、欧州は夜半前ですのでまだ起きてる時間ではあるのですけど、日本のアラートと同時に対応出来る訳が無いしニュースだって日本と同時な訳が無い。
なのに相場は即動く。
一部では「北朝鮮が資金稼ぎの為にインサイダーやってんだ」みたいな事を言う人もいました(笑)
でも確かにそれは妙手です。
打ち上げ前にドル円ショートしておいてミサイル打ち上げ時刻が過ぎて相場が動いた所で確定すればいいんですから。
つまり北朝鮮が当時本当にコレをやっていたのならば、ミサイル打ち上げによる恫喝と円高による経済攻撃、更に為替取引による利益と一石三鳥の大儲けだった訳です。
ちなみに当時は安倍総理が現役だった頃で、リベラルの皆さんの安倍叩きが熾烈を極めてた頃です。
こちらの方も緩くウォッチしていたのですが、ある打ち上げのあった日にリベラルの皆さんのツイッターでの呟きが殆ど無い事に気が付きました。
それ以降、ミサイル打ち上げられた日にはリベラルの皆さんのツイートを追う様になったのですけど、早くても昼過ぎ、遅い人は夕方くらいまで一切ツイートが無いのです。
普段は朝から深夜までアベガーツイートしてるのにw
当初は「ミサイル怖くて震えて隠れてるのでは?」とか言ってたんですけども、単にチャートに齧り付いてて目ぇ三角にして取引やってた、と考える方が自然です。
ちなみにある時、打ち上げのニュースと同時に相場が逆方向の円安方向にすっ飛んだ事がありまして、それ以降はミサイル打ち上げ報道に対して円相場は殆ど動かなくなりました。
誰がそんな事やったのかは知りませんけど、FXやってる人ならインサイダー情報で取引やってた人達の末路を説明するまでもないですよね?

事例2:地震

上にも書きましたが、東日本震災の時には結構な勢いで円高になりました。
保険金支払総額が史上最大になるような大災害なのですが、そんな時にでも円は上がるのです。
で、実はそれ以降にも大きな地震が起きるたびに円高になってました。
熊本地震の時もそうだったと記憶してます。
これも本来なら地震が起きてその被害状況が酷い様子が報道されてから相場に影響するものなんですけど、どうも地震が起きた時点で被害状況も確認せずにドル円ショートする人達がいたみたいなのですね。
場所は覚えてませんが、震度6が観測された大地震が起きた事があります。
ところがその震源地は人が殆ど住んでない僻地でしかも直下型だったので震度が大きい範囲も小さく、被害は殆どありませんでした。
ところが、「震度6」という数値だけ見てポジション張る連中がいて、結構な勢いで相場が動きました。
流石に地震はインサイダーは無いでしょうけど(笑)日本の地震に対して反応する連中がいて、しかもそれらは相場がすっ飛ぶ勢いで動かせるくらいの資本力を持ってるんですよ。
彼らは日本で震度6の地震が起きた事を知る事が出来ても、その被災地がどうゆう場所なのかを知らないのでどのくらいの被害が出るのかをすぐ推測出来ない。
おそらく外国人なんでしょうね。

事例3:そして今回のウクライナ

要は私の仮説は「円高誘導で日本に経済的打撃を与えつつ為替取引で利益を上げている」界隈が存在するのでは?という物なのですけど、これだと今次ウクライナ紛争で円安になる理由を説明出来るのですね。
今迄日本円を円高誘導していた連中が今迄のように出来なくて、それどころか今迄抱えてた円を放出して他の通貨(今回はおそらくドル)に両替しなければならない状況になってる、と考えれば説明が付きます。
で、円が暴落始めたのは3月上旬なのですが、丁度その頃に経済制裁食らって未曾有の経済危機に瀕してる国があるのですよね。
勿論、その国だけでなく他にもキュウキュウな国は幾つかありまして、それらの国は経済制裁食らってる国と主に資源で取引してたり、日本経済を攻撃するようなキャンペーンを率先してたり(EVとか)してて、それらの国も抱えてた円を吐き出して現物手にしててもおかしくはないかなぁ?とも思えるのです。
そして、それらの国は経済制裁食らってる国に対して甘々だったりとか。
日本国内にもいますよね?
国連憲章無視した主権国家に対する侵攻行って民間人虐殺してる国を擁護してる、普通に考えたらモラル壊れてるおかしい人達がいますよね?
そんな彼らも「当事国から日本の不安定化工作を依頼されてる現地のシンパ」だと考えるととても自然な発言なのですよ。
「円安で日本オワタ」的な発言する人が湧いて来るのも納得なのですね。
今となっては荒いデータでしか確認出来ないのですけど、旧ソ連の末期数年間は円安トレンドになってます。
現在と似た状況と言えますね。

事例4:オランダ病

円高は経済的攻撃だと書きましたが、何がどう攻撃なのかは「オランダ病」で説明出来ます。
オランダ病とは、英国のエコノミスト誌による造語で、資源輸出国が陥りやすい経済的失策です。
具体的に言うと、資源輸出国は莫大な貿易黒字を得られますが、その一方で自国の通貨高を招きやすく製造業が衰退してしまう現象の事を指します。
オランダは60年代からフローニンゲン海岸地域のガス田から得られる天然ガスの輸出を始め順調に事を拡大しますが、輸出が伸びる一方で自国通貨ギルダーは高騰し、製造業は他国との価格競争に敗れて衰退していきました。
日本は一切地下資源を輸出していない訳ではありませんが、貿易収支を左右する様な大規模な物はありません。
なのに円高になり製造業は衰退したり海外に逃げて行ったりして国内は空洞化してしまいました。
オランダはガス輸出による利益を国内に還元するなどして対策しましたが、日本は資源による利益が殆どありませんので対策のしようがない。
しかも日本の主な産業は製造業ですから、それらがまとめてダメージ受ける円高誘導は経済的攻撃としては非常に理に適った物なのです。

では我々はどうすれば良いのか

「世界的危機なのに円安に振れている」現状は、私の推測が正しいのなら「日本を攻撃していた界隈が抱えてた円を切り崩さなければならないくらい経済的打撃を受けている」状態です。
なのでそのまま潰れてくれればよろしい。
ウクライナ紛争は現状ではウクライナがロシアを押し返してる状況です。
おそらくソ連がアフガン侵攻失敗したようになりますし、ソ連崩壊はアフガン撤退の約2年後です。
今まで同様にウクライナを支援していれば問題ありません。
国内の反政権勢力も、無駄に騒がないと他人に気が付いて貰えないくらい衰退し切ってます。
現状ではリベラル政党が復権する要素は皆無なので、今まで通り活動家的な運動してる連中を潰して回っていれば消えていなくなります。
逆の考え方をすると、今は日本への攻撃が緩んでいる時期です。
「製造業の国内回帰」をより一層進めるべきです。

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陰謀論的円安小噺|うぃっちわっち(丁稚)
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