【新刊告知】未完了域 第4号【文フリ東京42】
文学フリマ東京42にて新刊を頒布いたします。
未完了域 第4号
特集① Eye for you !:眼・瞳・視線・まなざし
特集② フェティシズムⅠ:肉体の欲望
価格
書籍版:1500円
電子書籍版:1000円
ブース:南1-2ホール R-39
批評13作品、エッセイ7作品、小説5作品。寄稿者数24名の大ボリュームでお届けする、新時代の批評文芸同人誌となっております!
批評や現代思想において「まなざし」というのはひとつの哲学的タームとしてしばしば登場します。本誌に寄稿いただいた論考には、その既存している意味から一度距離を取り、改めて”視線”の意味を問い直すものが多かった。というのはかなり特徴的な部分かと思われます。
見る/見られるという相互に生まれる関係を新たな視点で捉え直すとともに、日常にある感覚から地続きの論理で再び「まなざし」に辿り着く。そこで生まれるテキストは批評がお好きな方にも、あまり批評に親しんだことがない方にも、十全に楽しんでいただけるものになっているかと思います。
また今回は3号連続特集の第一弾として、肉体そのものや、そこから生まれるものに対するフェティッシュな欲望について大いに語っていただきました。人の欲望とは千差万別であり、多様性とはつまり「許容される欲望の数」のことだと私は思っております。
それを証明するための連続特集として、素晴らしい嚆矢となる原稿が揃っていますのでぜひご一読ください。
目次
・“スライド”する欲望の所在――あるいは巻頭文に代えて
すぱんくtheはにー
・他人の目を気にするということ――いつか死ぬ「この私」への配慮
志津史比古
・めざめ 機械的眼球と主観の一致
井上アキラ
・ジェームズ・ガン作品における肉体破壊描写とザック・スナイダー作品の比較
kikajima
・ロシア映画史とジガ・ヴェルトフ
恐怖!ネコ。
・少女まんがにおける精神疾患 倉多江美『エスの解放』を中心に
逆盥水尾
・幻影の身体と、その無力──後期メタルギア・ソリッドにおける受苦
城輪アズサ
・那波歩才『座頭市物語ノワール』試論:無明を征く者へのまなざし
木古おうみ
・視線の断絶・喪失・再生と希望――学校、シグルイ、虐殺器官
マエダ
・スーツアクターの「見せ方」——見えない、見せる、見せない
加藤とりい
・【短編】1984 - イースタシア日本の場合
唯藤くるみ
・アダムとイブの物語が神話として受け取られる要素は何か
高崎和樹
・松永K三蔵『バリ山行』の、風景描写―自然に視線を据えて―
かいわれのせか
・破滅地帯
かいわれのせか
・瞳の怖さ
綱崎太紀/マグロノサシミ
・ニュータイプってのが、高い洞察力で他者と理解し合える存在ってのならさ、お互いのフェティシズ厶も共有しちゃえるってことなの?
しゃなりしゃなり
・【警告】216,000メートルのノルマと「死」の現場 ── 45歳でDX担当へ逃げ延びた僕が、君たちの製造業就職を止める理由
nikutetu
・草の中の水晶体
犬山昇
・顔
江淵航
・若旦那捕物帖「めくらましには強すぎる」
ウチダ勝見
・単眼人類文化生態概論Ⅰ
スパニッシュオゲレツ
・第3回「FETIQUE~変態百貨店~」が開催‼
メルロ=ティンポ
・セーラーサターン二次創作で、自分がチェックする(つまり視る)順番、重要度、基準
座椀膳
・二次元の女の子がくさいわけないだろ、というのは全くナンセンスである。だってくさかったら嬉しいので。
かげうら
・ゆきゆきて、脱糞~私が『すかっぷる』という珠玉の作品に出会うまで~
住吉優哉
また今回の文フリでは次の合同誌に小説を寄稿しております。
オールジャンル・アンソロジー
「たべる。いきる。」
ブース:南3・4ホール せ09-10
こちらも手にとっていただけると嬉しいです。詳しくはこちら。




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