「そのピンクの花、絶対に触らないで」公園や緑地でよく見かける…燃やした煙も有害
公園や緑地などで見かける「ピンク色の花」。見た目は綺麗ですが、実は注意が必要です。 【画像】見かけたことあるかも。触ったらダメな「ピンクの花」がこれだ 6月頃に開花する花ですが、場合によってはめまいなどの症状を引き起こすこともあるといいます。
その植物とは?
その植物は、「キョウチクトウ(夾竹桃)」です。 インドから中近東原産の常緑樹で、高さは1~5メートルほど。6月から9月頃にかけて、桃の花に似たピンクや白、赤などの花を咲かせます。 乾燥や暑さ、大気汚染に強いため、公園や緑地などで広く植えられており、私たちの身近な場所でもよく見かけます。 しかし、このキョウチクトウは、根や葉、茎、花など樹木全体に毒を持っています。 各自治体も注意を呼びかけており、静岡県三島市はウェブサイトで「見かけても触らないようにご注意ください」と注意喚起。 口に含むなどすると、吐き気や嘔吐、下痢、めまい、腹痛などの症状が起こるとし、剪定枝や生木を燃やした煙も有害だと呼びかけています。 また、千葉市も「市内各地で見掛ける植物ですが、根、葉、茎、花すべてに強い毒性があるため、口に含むなどすると大変危険」と周知しています。 キョウチクトウは1970年、市民の公募で「市の花木」として制定されましたが、現在は新たに植栽していないとし、「見かけても触らないように十分ご注意ください」と発信しています。