東広島の放火殺人捜査中に遺体発見 広島・三原、会社敷地内の土中
29日午前11時40分ごろ、広島県三原市沼田の会社敷地内で、土の中から男性の遺体が見つかった。
広島県警によると、今年2月、同県東広島市で住宅が焼けて住人の男性が殺害された放火殺人事件の捜査で、何らかの証拠物があるとみて捜索中だった。何者かに埋められた可能性があり、東広島市の事件との関連を調べる。
遺体は腐敗しており、司法解剖して死因や身元の特定を進める。
東広島市の事件は2月16日未明に住宅で火災が発生、警察官が住宅裏手の敷地内で血を流して倒れている会社役員、川本健一さん(49)を発見し、死亡が確認された。死因は頸(けい)部刺傷による失血死と判明。同居の50代妻は負傷して近所に助けを求め、保護した住民によると「強盗に襲われ灯油のようなものをまかれた」と説明した。
遺体が見つかった三原市の現場は山陽新幹線三原駅から北西に約4キロの山あいにある集落。東広島の事件現場とは約35キロ離れている。〔共同〕