ミャンマーを逃れタイで学ぶ学生、想定外の学費ピンチ トランプ政権の「アメリカ第一主義」の余波がここにも

2026年4月25日 10時00分 会員限定記事
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〈ミャンマーの声〉
 2021年に軍事クーデターが起きたミャンマーからタイに逃れ、大学に通う若者たちが苦境に陥っている。トランプ米政権の対外援助削減の影響で、学費を工面する見通しが立たないからだ。母国にも戻れない若者たちの支援に、日本の団体が動き始めている。(北川成史)

◆USAIDから援助を受ける予定だったNGOが資金難に

 一般社団法人「ミャンマーの平和を創る会」が支援に動いているのは、タイ北部のチェンマイ大学やメーファールアン大学で、今年2年生になる19~22歳のミャンマー人男女5人。

チェンマイ大学で持続可能な開発を学ぶ学生の一人=「ミャンマーの平和を創る会」提供

 ミャンマーからの避難民らを支援するタイのNGO「SAW」の援助で、米国の高卒認定資格「GED」を取得。この資格を認めるタイの大学に入学した。
 入学後もSAWからの支援を想定していたが、2025年発足したトランプ政権が対外援助を担う政府機関「米国際開発局(USAID)」を解体。USAIDの援助を受ける予定だったSAWが資金難となった。

◆ミャ...

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