K-136 カラカラ帝胸像 | きょうの石膏像 
2009年12月03日(木) 22時21分40秒

K-136 カラカラ帝胸像

テーマ:石膏像 K-胸像  


きょうの石膏像-K-136
K-136 カラカラ帝胸像    H.64×W.44×D.37cm



ウェルズ帝からちょっとローマ路線でいってみましょうか。


シーザーとかアウグストスなんかの次に有名な皇帝なのではないでしょか?なんと言っても”カラカラ浴場”で刷り込まれてるんで、”お風呂の王様”みたいな印象です。


カラカラ帝は211年から弟のゲタと共に共同皇帝として帝位につき、後にこのゲタを殺害しましたこわい。217年まで在位し、属州を含むすべての自由民にローマ市民権をあたえたり、大浴場を建設したりしました。Wikiを読む限りでは、あんまり有能な皇帝ではなかったようです。税制の混乱を招いたりして、その後のローマ帝国の衰退路線の遠因を作ってしまったようです。


ヨーロッパの美術館をいろいろと見て歩いて、ローマ皇帝の中で出会う回数は間違いなくNO.1でしょう。本当によく見かけるし、面白いくらいにいつもおんなじ顔おんなじアングル!。衣服の作りはもっと豪華なのも見たことがあります。ベルリン・ロンドン・パリ・ヴァティカン・ナポリ・・・・・・どこにでもある!。たぶんお手本にした肖像彫刻がひとつあって、それがどんどん複製されていったのでしょう。


肖像彫刻の量の多さを考えるとカラカラさんはやっぱり偉大な皇帝だったのかしら?


ちなみに、この石膏像のオリジナルはナポリにあるらしいのですがいまだ未確認です。


これは、イタリアのウフィッツィ美術館のもの
きょうの石膏像-FR083



2010年1月4日追記:


カラカラ浴場の写真が見つかりましたので追加しておきます。

なんかうら寂しい感じですけど、1800年前のものがこうして残っているというのは、このカラカラさんの偉大さがしのばれます。


212年から216年の間に建造されました。
きょうの石膏像-ITL098
中央には壁画の一部が。


きょうの石膏像-ITL095
ハイセンスなモザイクですねぇ。ローマ時代の建築物はモザイクが美しいです。


きょうの石膏像-ITL094
この高い所の穴からお湯がジャボジャボ滝みたいに流れ落ちていたんでしょうか?お湯ってことないか?

スーパー銭湯みたいなのとは違うんでしょうね。Wikiをみてみたところ、2000から3000の浴槽が!あって、地下で石炭をぼんぼん燃やして加熱していたようです。


単なるお風呂というよりは巨大な公共レジャー施設で、図書館なんかもあったみたいです。


全体の様子(Wikiより)


きょうの石膏像-karakara2


内部の想像図(Wikiより)

きょうの石膏像-karakara1



今回取り上げた、K-136 カラカラ帝胸像は、私共の運営するオンラインショップ「石膏像ドットコム」で実際に購入していただくことが出来ます。以下のバナーをクリックすると、ショップに入れます。よかったら覗いてみてください。





AD

Geeさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります