K-136 カラカラ帝胸像 H.64×W.44×D.37cm
ウェルズ帝からちょっとローマ路線でいってみましょうか。
シーザーとかアウグストスなんかの次に有名な皇帝なのではないでしょか?なんと言っても”カラカラ浴場”で刷り込まれてるんで、”お風呂の王様”みたいな印象です。
カラカラ帝は211年から弟のゲタと共に共同皇帝として帝位につき、後にこのゲタを殺害しました。217年まで在位し、属州を含むすべての自由民にローマ市民権をあたえたり、大浴場を建設したりしました。Wikiを読む限りでは、あんまり有能な皇帝ではなかったようです。税制の混乱を招いたりして、その後のローマ帝国の衰退路線の遠因を作ってしまったようです。
ヨーロッパの美術館をいろいろと見て歩いて、ローマ皇帝の中で出会う回数は間違いなくNO.1でしょう。本当によく見かけるし、面白いくらいにいつもおんなじ顔、おんなじアングル!。衣服の作りはもっと豪華なのも見たことがあります。ベルリン・ロンドン・パリ・ヴァティカン・ナポリ・・・・・・どこにでもある!。たぶんお手本にした肖像彫刻がひとつあって、それがどんどん複製されていったのでしょう。
肖像彫刻の量の多さを考えるとカラカラさんはやっぱり偉大な皇帝だったのかしら?
ちなみに、この石膏像のオリジナルはナポリにあるらしいのですがいまだ未確認です。
2010年1月4日追記:
カラカラ浴場の写真が見つかりましたので追加しておきます。
なんかうら寂しい感じですけど、1800年前のものがこうして残っているというのは、このカラカラさんの偉大さがしのばれます。
212年から216年の間に建造されました。
中央には壁画の一部が。
ハイセンスなモザイクですねぇ。ローマ時代の建築物はモザイクが美しいです。
この高い所の穴からお湯がジャボジャボ滝みたいに流れ落ちていたんでしょうか?お湯ってことないか?
スーパー銭湯みたいなのとは違うんでしょうね。Wikiをみてみたところ、2000から3000の浴槽が!あって、地下で石炭をぼんぼん燃やして加熱していたようです。
単なるお風呂というよりは巨大な公共レジャー施設で、図書館なんかもあったみたいです。
全体の様子(Wikiより)
今回取り上げた、K-136 カラカラ帝胸像は、私共の運営するオンラインショップ「石膏像ドットコム」で実際に購入していただくことが出来ます。以下のバナーをクリックすると、ショップに入れます。よかったら覗いてみてください。
Geeさんをフォロー
ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります
2017-08-14
2017-05-07
2017-01-03