猿空間とは、漫画家の猿渡哲也先生の作品を語るうえで欠かせない単語である。
概要
「○×空間=○×に所属したり○×その物としての資質を持ったりする空間」という一般的な用法と異なり、「=猿先生がご都合主義で創作上の有形無形の要素を出し入れする領域として、マネモブが仮想的かつメタ的な代物として想定した一種のインベントリ」といった意味合いを持つ言葉。
マネモブの創作用語であり、猿先生自身がこの単語を自身の作品内で使用したことはない。しかし2025年、ついに猿渡哲也先生自身がこの単語を使用し、マネモブを驚かせた(後述)。
猿渡哲也作品においては、それまでレギュラーとして登場していたキャラや重要なポジションに就いていたキャラ、そこにいたはずのキャラの存在が突如として消失することが多々ある。この現象が「異次元に吸い込まれたとしか思えない」ことからこの名が付いたとされる。また、長期連載作品であるタフシリーズにおいては、十数年の時を経て何の脈絡もなく再登場し、しかも大して活躍もせず退場……といったパターンも見受けられる。
こういった経緯があるため、作品内で最後の出演から遠ざかっているキャラクターがいると、「○×はそろそろ猿空間に入った恐れがあるッスね」などと、掲示板ではそのキャラの心配をするコメントがなされたりすることも。
猿空間に入ったとされるキャラクターは「猿空間送り」、「猿空間に送られた」と言われ、その存在は基本的に忌避される傾向にある。
また、ニコニコ動画のタグでは「猿成分が充満された動画」と言った意味で使われることもあるようだ。
作者公認
2025年の週刊プレイボーイ27号をもって龍を継ぐ男が完結し、しばらくして新章が40号からスタートすることが告知された。直前の38・39合併号では特集ページが組まれ、そこには猿渡哲也先生に新章について伺うというインタビューコーナーが設けられていた。その中の一つに
Q.──前作の主人公、龍星は?
A.とりあえず猿空間にワープ。死んだかも?
というものがあり、猿渡哲也先生自身が「猿空間」というファンからの呼称を認識していることが明かされ、マネモブを驚かせた。
それはそれとして仮にも前作主人公なのに「とりあえず」で猿空間に送られた挙句、「死んだかも」とあっさり言われる龍星に悲しき現在──。一方、特集ページに載せられたコマには鯱山十蔵が登場しており、まさかの猿空間からの帰還でまたマネモブを驚かせていた。
猿空間送りされた主要キャラ
※該当人物が多過ぎるため、主要キャラでありエピソード途中で明らかに不自然に登場しなくなったキャラに限定する。
石毛(チンゲ)・森浦(モリヤン)
キー坊の高校のクラスメイト、格闘技知識が豊富ないわゆる解説キャラ。
序盤はキー坊の特訓に付き合ったり対戦相手の特徴を解説するなどの出番があったが、舞台が高校から離れるにつれて出番が減っていった。
キー坊VSアイアン木場の直前に再登場したが特訓や試合には立ち会わず、TDK前の僅かな出番を最後に猿空間入り。
後述の黒田と異なりその後も再登場したことがない。
黒田光秀(クロちゃん)
灘神影流と対をなす灘神陽流の使い手、「高校鉄拳伝」における序盤のライバルキャラであり、その後もキー坊の親友として活躍する。
キー坊とアイアン木場との戦いを見守っている最中に猿空間入り。あまりにも唐突に存在が消え誰にも言及されないため、猿空間送りの代表格として扱われている。
その後の「高校鉄拳伝」および「TOUGH」には登場しなかったが、3作目となる「龍を継ぐ男」で十数年ぶりに再登場した、猿空間からの復活を果たした数少ない人物。
(まぁ愚弄された挙げ句に即猿空間に送り返されたんやけどなブヘヘヘヘ)
高石義生(ヨッちゃん)
「人食い義生」の異名を持つプロレスラー。
アイアン木場率いるワールド・プロレスの刺客としてキー坊と戦ったが、その後和解して黒田と共にキー坊の親友となる。
前述の黒田らよりも長く登場し、TDKにも出場していたが大会終了とともに他の出場者らに混ざって猿空間送りにされた。
なお、可愛い妹がいたが彼女も猿空間に消えている。
「TOUGH」最終盤に一瞬だけ再登場したが、何故かその時は高校鉄拳伝時代とは見た目が全く変わっており同じく猿空間入りしていたモリヤンのような見た目になっていた。
宮下和香
「TOUGH」におけるヒロインポジションのキャラであり、空手道石心空手の使い手。
キー坊から熱烈なアタックを受けており、ハイパー・バトルが終わったら結婚しようとプロポーズされたこともある。
しかし、鯱山が写った新聞をキー坊に持ってきたのを最後に猿空間入りしてしまった。
進藤力丸(リキちゃん)
関東道城会系新藤組の組長、静虎の治療費を稼ぐために大金が必要なキー坊に闇試合を斡旋する。
「TOUGH」序盤におけるキー坊の相棒ポジションのキャラだった。
ハイパー・バトルの裏で中国やアメリカのマフィアと暗闘を繰り広げていたはずだったがエピソード途中に何故か登場しなくなりそのまま猿空間入り。
立川博士
鬼龍を倒すために結成された格闘集団チームDのドクター。
病魔に侵された静虎を治療するとともに、菊田サナエに危険なドーピング薬「タチカワスペシャル」を投与するなどマッド・サイエンティストでもある。
上記のドーピング薬が原因でマフィアに命を狙われ、静虎に「ここに隠れていて下さい」と言われ通気ダクトに置き去りにされたまま猿空間入り。
その後静虎もチームDのメンバーも誰一人として博士のことを気にかけなかった。
鯱山十蔵
サムライ・プロレス所属のプロレスラー、父親はかつて覆面レスラーとして名を馳せた「グレート・オルカ」。
憧れていた父親をファントム・ジョーに壊され再起不能にされたという哀しき過去を持つ。
モンスターウォーズ編におけるライバルキャラとして登場したはずが、キー坊には格の違いを見せつけられ3秒でKOされる。
鬼龍によって自分の父親を壊した犯人がファントム・ジョーだと知らされ、父の復讐を誓ったはずだったが、その後のファントム・ジョー編には登場せずそのまま猿空間送り。
─だったのだが、2025年の新作にて再登場することが予告されている。
長岡龍星
「龍を継ぐ男」の主人公。実父 宮沢鬼龍の背中を追って、叔父である宮沢静虎のもとで灘の技を学びはじめる。途中闇落ちしたりしながらも、最終的には鬼龍の後継者になることを拒絶し、キー坊にも認められるまでの武術家に成長した。
だが前述の通り、新章開始前に猿渡哲也先生直々に「猿空間にワープ」と言われてしまった。とはいえ龍継では主人公としてしっかり最終回を迎えているため、突然いなくなったわけではなくしっかり区切りをつけて退場できたという点だけはせめてもの救いか。
という感じでマネモブたちがネタ扱いしていたところ、第二章第二話にて「飛行機事故で死んだ」ことが語られ、マネモブを動揺させた。一応オトンが捜索しているということなので実は生きている可能性もある。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
兄弟記事
- エイハブ(猿渡哲也)
- 傷だらけの仁清
- 高校鉄拳伝タフ
- GOKUSAI
- ジャングルキング
- SOUL(猿渡哲也)
- TOUGH
- TOUGH 龍を継ぐ男
- DOKURO -毒狼-
- ・(猿渡哲也)
- PC書き文字
- マネモブ
- 力王
- Rūnin
- ロックアップ
▶もっと見る
-
リクルートコンサルタント・ビジネスグロース/リーダー候補候補・/人材サービス「紹介/教育/研修」/職種未経験歓迎年収600万円~650万円
-
MAZDA 次世代車種開発に関わる商品企画立案・推進 リーダー候補年収800万円~900万円
-
経験3年必須/グラフィックデザイナー/企業の広告、SPツールからブランディングまでをトータルでプロデュース年収300万円~450万円
-
WEBデザイナー・WEBディレクター/クリエイティブ・正社員募集 制作ディレクター時給1,500円~
-
大手広告代理店グループ企業デザイナー/土日休み/UI・IAデザイン時給2,030円
-
未経験可/研修充実/システムエンジニア月給28万円~50万円
- 30
- 79300pt