金城学院大が29年度共学化検討 名古屋の女子大伝統校、経営移管も

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工藤隆治
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 私立女子大学の金城学院大学(名古屋市)が、私立の名古屋学院大学(同)に経営移管したうえで、2029年度をめどに共学化する検討を進めていることが大学関係者への取材でわかった。

 少子化や共学志向の高まりで、全国の女子大で共学化が広がる中、名古屋の伝統ある女子大もかじを切った形だ。学校法人「金城学院」が理事会で決定したという。

 大学関係者によると、金城学院大学の設置者を28年4月に学校法人「名古屋学院大学」に変更したうえで、新法人の下で29年度にも共学化を進める方針だ。共学化は現在、正式決定段階ではないものの、「女子教育の伝統を継承・進化させる」ねらいがあるという。系列の中学・高校は学校法人「金城学院」が運営を続ける。

 金城学院大は1949年創立で、学生数は約4500人。文学部や生活環境学部、薬学部など8学部がある総合大学だ。系列の中学・高校も女子校で、名古屋では椙山(すぎやま)女学園、愛知淑徳と並び女子中・高の「御三家」と呼ばれる。曽祖母から4代続く卒業生もいる、地域の伝統校だ。金城学院は1889年にアメリカ人宣教師アニー・ランドルフがつくった私塾に端を発し、建学の精神として「福音主義キリスト教に基づく、女性への全人教育」を掲げる。

卒業生に戸惑いの声

 伝統の女子大が共学化を検討していることに、卒業生からは戸惑いの声も出ている。

 娘とともに金城学院大の卒業…

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この記事を書いた人
工藤隆治
名古屋報道センター
専門・関心分野
運輸・交通、防災、地域課題

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