樹里「アタシがプロデューサーと付き合ってる!?」
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樹里…!!可愛かった!!!
キャラ崩壊少し注意です
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アタシがプロデューサーと付き合っている。
283プロダクションそんな噂が流れたのはここ最近のこと。
アタシを担当し、共に苦楽を乗り越え…新人アイドルの登竜門「WING」だって優勝した。
アタシにとっての相棒。
それがプロデューサーだ。
アタシのアイドルとしての評判も上々で、地域活動型アイドルユニット『放課後クライマックスガールズ』の中のツッコミ役。しっかり者というイメージが世間に定着してきている為か、お昼の番組のアシスタントMCという仕事も頂くことができた。
『イジられている樹里ちゃん可愛い』
『しっかり番組を回していてえらい』
っつー、照れるようなコメントもアタシ自身が観測するぐらいには確実にアイドルとして実力をつけてきている…と思う。
この成果はアタシだけじゃない。プロデューサーや放クラのみんな。283プロの皆。スタッフの皆さん、すべてのファンのおかげだ。
プロデューサーとは仲がいいかもしれないけど、決して疑われるようなことはしていないはず。
なのに…
「なんでアタシは正座させられているんだ…?」
事務所で正座させられた腕を縛られた挙句、何故か警察官コスプレをした放クラの皆に詰められていた。
「樹里ちゃん!貴方にはアイドル交際罪がかけられています!」
とサングラスをかけ警棒のようなスポンジをバシバシやっている智代子と
「ふじゅんいせーこーゆー?で逮捕です!」
同じくサングラスをかけ風船ガムを大きく膨らませた果穂が立っていた。
15時が過ぎ仕事が今日は一息ついて温かいお茶を飲んでいた時、警察官のコスプレをした放クラ4人と体にロープをぐるぐる巻きにされて気絶しているプロデューサーが事務所に突入してきた。
どうした!?とアタシが反応するよりも早く凛世に腕を縛られて正座させられ、何が何だかわからないうちに『アイドル交際罪』という疑惑をかけられてしまった。
「まったくもって話が見えないんだけど…」
「12月24日」
やけにセクシーな警察官姿の夏葉。いつもは熱い夏葉の声色もなんだか冷たい。
「24日。樹里?貴方はどこにいたのかしら?」
「えっとたしか…クリスマス生放送の収録…?」
「その時にプロデューサーは?」
…まさか。
「えっと、一緒にいたけど」
…まさかとは思うけど、嫉妬されてるのか!?
「…アツい夜をお過ごしになったのでしょう」
「過ごしてるわけねーだろ!!」
アツい夜って!ば…馬鹿か!
「熱い夜…?クリスマスは寒かったような…??」
「果穂は気にしなくていいからね~」
果穂が変な事覚えたらどうするんだ!!!
馬鹿馬鹿しい!あの夜は…
× × ×
『お疲れ様。樹里』
『おう!あー!楽しかった!みんなも…楽しんでくれたかな』
生放送も終了し、衣装を着替え、プロデューサーがくれた温かい飲み物を飲む。
…美味しい。
『クリスマスなのに悪いな。この後は寮のみんなでパーティーとかだっけ?』
…。
『な、なあ!』
『ん?どうした?樹里』
『その…クリスマスなのに見ねーのかよ…』
顔が、熱い。
『イルミネーション』
× × ×
「ストップよ果穂」
「はい!」
バカでかいモニターに何故かアタシとプロデューサーが映されている。
「なんでアタシ達が映されてるんだよ!」
「何を言っても樹里にはわからなそうだから簡単に言うと…有栖川の技術よ」
最近の夏葉はこれで押し通しすぎだと思う。
ってそうじゃなくて!
「ぷ、プライバシーの侵害だ!こんなのアタシとプロデューサーの人権がー」
「樹里さん…」
ポンと縛られたアタシ肩に手を置く凛世
「どうでもいいのです」
…。
「いやどうでもよくねーよ!」
わめくアタシを無視して夏葉がうんうんと頷く。
「さて智代子!どう思う?」
「クリスマスに仕事の後も夜のプロデューサーさんを独占…ヤりましたねこれは」
「や!?!?!?!ヤッてねえよ!!!何言ってんだよ!」
ばしーん!と地面をスポンジ警棒で叩く凛世。
「凛世は午前を何とか頂いたのに…樹里さんは裏切者でございます」
「うるさい!!アタシだってプロデューサーさんとー」
「「「「プロデューサーさんと???」」」」
…
………
……………。
「あ!樹里ちゃんがそっぽ向きました!可愛いですー!!!」
「これは…反則だよ樹里ちゃん!!!」
「危険分子よ…恐ろしい力を感じるわ…!!!」
「凛世は…午前だけでした。。。」
「う、うるさい!!」
わちゃわちゃとお祭り騒ぎをしている4人を今すぐ止めたいのだが腕が縛られている為上手く動けない。
これはまずい…アタシの何かが欠けていっている気がする!!
「をとめ同盟に加入の検討も…」
「そうだよね凛世ちゃん!」
わちゃわちゃと全員が好き勝手な事を騒ぎ立て、謎の団体にも入れられそうになったタイミング。果穂がぱしーん!と地面を叩き場が静かになる。
「証拠は上がってるんでい!はけるもの全部はいちまいなよぉ」
「いや…どんなノリだよ」
「はい!江戸っ子戦隊ブルーの決め台詞です!」
…その内に縄文ジャーとか出てきそうだな。
「と、言う事で…樹里ちゃん!まだまだ証拠があるので全部見ていきます!」
「そうね果穂!樹里の疑惑は晴れていないわ!」
わちゃわちゃとモニターに映る動画を選んでいる果穂と夏葉。
「樹里ちゃん腕、つらくない?」
「ん、大丈夫」
「樹里さん。お飲み物は…」
「そこにお茶が入ったコップがあるんだけど…」
「はい。本日は長丁場ですから…」
未だに気絶しているプロデューサーを見てから
縛られている自分の腕を見る。
この男はこれからもこうやって…
いや、深く考えても仕方がない。
「アタシも後で一発加えとかないとな」
後日、問答無用でプロデューサーにはデコピンをお見舞いした。
このシリーズ本当にいい