老朽化で建て替え検討の愛媛県立今治病院、参加表明の全事業所が辞退申し出、計画を再検討へ
老朽化により、愛媛県が建て替えを検討している県立今治病院。建て替え事業に参加表明していた企業がすべて辞退し、計画を再検討することになりました。
地域の中核病院である県立今治病院は、老朽化に伴う移転・新築に向け、県が整備事業者を公募していました。
しかしきょう、参加を表明していたすべての事業者から辞退する申し出が県にあり、入札を中止したということです。
県は、事業者から具体的な辞退の理由は示されていないとする一方、中東情勢で先行きが不透明であることや設備費が高騰していることなどの影響が考えられるとしています。
県は再入札を含めて今後の対応を協議し、できる限り早期の完成を目指すとしています。
県立今治病院をめぐっては、昨年度、県が建築資材の高騰や病院経営の悪化などを受けて移転計画をいったん見直し。
その後、今治市や医師会と協議を重ね、病床数を減らすなど経費を圧縮した上で整備を進めることを決め、2030年度の開院を目指していました。