今日(3月3日)、一昨年6月、辺野古埋立土砂を海上搬送している安和桟橋前でダンプトラックに轢かれて瀕死の重傷を負った被害女性が、治療費・入院費、後遺症損害等の賠償を求めて提起した訴訟の第2回口頭弁論が開かれた。
那覇地裁には多くの傍聴者が集まり、傍聴券の抽選が行われた。
(この訴訟については、昨年10月9日の本ブログを参照されたい。)
口頭弁論直前、ダンプ運転手・ダンプ会社と、ALSOK(警備会社)から準備書面が出された。
どちらも、事故の原因・背景を、「被告車両の進行を妨害しようとしたものであって、極めて危険性の高い行為」(ダンプ運転手・ダンプ会社)、「原告の違法かつ悪質な飛び出し行為によって生じたもの」(ALSOK)と決めつけたものだが、被告の間での主張の違いが明らかになった。
ダンプ運転手・ダンプ会社は、ダンプトラックを「警備員の誘導に従って進行させた」としたが、ALSOKは、「誘導員は本件車両に国道への進入の合図を出したが、あくまでも補助的な誘導であり、進入を指示したものではない」と主張し、「誘導員の合図はあくまでもダンプ運転手に対する補助的役割---、出庫の最終判断は運転手により安全を確認して出庫していただく」と記した文書を書証として提出した。
すなわち、ダンプ運転手・ダンプ会社とALSOKの間で、見苦しい責任の押し付け合いが始まっているのだ。
次回口頭弁論は4月23日午前11時半~
(口頭弁論後の報告集会)