姫川にサクラマス1600匹 釣り客増、活性化に期待 糸魚川内水面漁協・東京発電
糸魚川内水面漁業協同組合(永野正司組合長、糸魚川市須沢)と東京発電株式会社(堀部慶次社長、本社・東京都台東区)は19日、糸魚川市内を流れる姫川にサクラマスの幼魚約1600匹・約250キロ分を放流した。
両者が協働しているサクラマスの養殖事業の一環。同社糸魚川事業所(同市岩木)は同組合の養魚場と隣接し、創業当時から協力関係にあり、2024年には同事業に関する協定を締結している。
放流したのは24年春に姫川に遡上(そじょう)した親魚から採卵、育成した採卵後18カ月のサクラマスで、1匹当たり体長20~25センチの幼魚。放流作業には両者合わせて約20人が参加し、水槽からホース伝いに、サクラマスを姫川に放った。
永野組合長は「事業のスタートはなかなか大変だったが、これからはスムーズに、釣り客に人気のサクラマスを姫川に増やしていきたい」、同社糸魚川事業所の柳田啓所長は「こうして1回目の放流ができて良かった。サクラマスが姫川に戻り、釣り客が集まって地域活性化につながれば」とそれぞれ話した。