夕食会で発砲、米大統領ら退避 30代男を拘束、散弾銃所持―トランプ氏「憲法攻撃」と非難

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25日、米ワシントン市内での夕食会で発砲があり、会場から退避するトランプ大統領(ロイター時事)

25日、米ワシントン市内での夕食会で発砲があり、会場から退避するトランプ大統領(ロイター時事)

  • トランプ米大統領が25日に自身のSNSに投稿した、発砲事件で取り押さえられたとされる男(AFP時事)
  • 【図解】米大統領が招待された夕食会の会場
  • 25日、米ホワイトハウスで記者会見するトランプ大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】米ホワイトハウス記者会が25日、ワシントン市内のホテルで開いた夕食会で発砲があり、出席していたトランプ米大統領が退避した。トランプ氏のほか、同席していたバンス副大統領や閣僚らにけがはなく、いずれも無事だった。大統領警護隊などが容疑者の男を拘束し、動機や背景を調べている。<下へ続く>

 トランプ氏が25日夜、会場で壇上の席に座って歓談していると、午後8時35分(日本時間26日午前9時35分)ごろ、発砲音が聞こえた。警護隊がトランプ氏やバンス氏を壇上から退避させ、参加者らも次々とテーブルの下に身を隠し、会場は騒然とした雰囲気に包まれた。

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 米メディアは、発砲したとみられる男について、西部カリフォルニア州在住のコール・トーマス・アレン容疑者(31)だと報じた。トランプ氏は退避後に記者会見し、言論の自由を重視する記者会の夕食会で事件を起こした容疑者を「米国憲法を攻撃した悪党だ」と非難。単独犯で、自身が標的になった可能性があるとの見方を示し、停戦中のイランとの関係を否定した。また、「(政治的見解の)相違を平和的に解決する」よう国民に要請した。

 地元警察などによると、アレン容疑者は散弾銃と拳銃、複数のナイフを所持したまま金属探知機を走って通過し、夕食会場へと向かっていたところを警護隊などに阻止された。警護要員1人が銃撃を受けたが、命に別条はないという。

 CNNテレビ記者は、トランプ氏らがいた夕食会場外のホテル内のロビーで銃を持った同容疑者とみられる男を目撃。夕食会場にいた時事通信記者も発砲による音を複数回耳にした。トランプ氏は取り押さえられた容疑者の写真や、容疑者がホテル内を走る様子を捉えた監視カメラの映像をSNSで公開した。

 トランプ氏は退避後、「犯人は拘束されており、私は『ショー(夕食会)を続けよう』と提案した」とSNSに投稿。再び会場に戻る意向を示したが、予定されていたトランプ氏の演説が行われることなく夕食会は中止された。

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