プレコンセプションケアとは、
将来のライフプランを考え、
自分らしい人生を叶えるために
今日からできるヘルスケア。

若い世代からプレコンセプションケアを
意識して行動すれば、
より多くの時間をより健康に、
幸せに過ごすことができるはずです。

この記事では、今日から実行できる
プレコンセプションケアを解説していきます。

基本からチェック

今から意識したい未来準備 プレコンセプションケアとは? 今から意識したい未来準備 プレコンセプションケアとは?

今日からはじめるプレコンセプションケア 今日からはじめるプレコンセプションケア

適正体重を知ろう

健康的な体をキープするためには、やせすぎも太りすぎも注意が必要です。
身長と体重のバランスを示す目安となるのが、国際的に広く用いられているBMI(Body Mass Index)という体格指数です。日本では、統計的にもっとも病気にかかりにくいといわれているBMI 22が標準とされています。そのときの体重が標準体重または適正体重です。

生活習慣を整えよう

健康的な生活の習慣化がプレコンセプションケアにおいて重要な要素です。
まずは1日3食しっかり食べること、そして栄養バランスのとれた食事を意識してみましょう。主食・副菜・主菜・乳製品・果物の5つのグループを意識するのがポイントです。

また、とくに若い女性に不足しがちな栄養素といわれる、カルシウム、たんぱく質、食物繊維などは積極的に摂取しましょう。妊娠を考えはじめたら葉酸という、赤ちゃんのための栄養素もしっかりとることが推奨されています。葉酸は、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜にとくに多く含まれます。食事から摂取しきれない分は、サプリメントを上手に活用するのもいいでしょう。
生活リズムの乱れはホルモンにも影響します。体のあらゆる不調を招く睡眠不足にも注意して、心身の健康づくりのための運動も心がけるようにしましょう。

自身の体をきちんと知ろう

プレコンセプションケアにおいて、自身の体に目を向けることも大切。そのうえで、男女の体のしくみや違いを正しく知っておくことは重要です。

女性

女性の子宮では、約1カ月に1回の排卵に合わせて子宮内膜を厚くし、赤ちゃんを育てる準備が整えられています。その後、妊娠が成立しなかった場合は、その準備が不要になるため、子宮内膜がはがれ落ち、血液と一緒に体外に排出されます。これが生理なのです。
生理に関することは人と比べにくいものですが、生理周期(生理がはじまった日から、次の生理がはじまるまでの間隔)は25~38日間が正常といわれ、周期のずれは6日以内とされています。

経血の量が多い、生理時に我慢できない痛みが伴うなどの場合は、トラブルが隠れている可能性もあります。自己判断で放置せず、産婦人科医に相談しましょう。

経血量について

一般的に経血量が多いといわれる生理2日目で、ナプキンに血がつく程度の場合は経血量が少ないといえます。
一方で、通常のナプキンで1時間ごとに交換しなければ間に合わない、昼間でも夜用ナプキンを使用し、こまめに交換しないと…という場合は経血量が多いといえます。500円玉大の血の塊のようなものが見られる場合も注意が必要です。

また、生理の3~10日前から現れる心身の不調をPMS(月経前症候群)といい、イライラや頭痛、肌荒れ、眠気など人によってさまざまな症状があります。このPMSの症状がひどく、日常生活に支障をきたすようであれば、迷わず産婦人科を受診してください。

男性

男性の精子の特徴として、卵子と異なり、精巣で毎日新しくつくられるということが挙げられます。毎日つくられる精子ですが、生活習慣の影響を受けることがわかっています。十分な睡眠、適度な運動、バランスのとれた食事は、健康な精子の形成に役立つため、日常的に心がけましょう。
そして、妊娠は女性だけの問題ではなく、精子のトラブルなど、男性にも不妊の原因があるということを知っておきましょう。
精子の健康状態は、泌尿器科などの精液検査によって確認することが可能です。ライフプランを描くうえで早めにチェックをしておくのもひとつの選択肢かもしれません。

成人になっても
お酒とたばこには要注意!

厚生労働省の調査によれば、がんや高血圧、脳出血、脂質異常症などの健康リスクは、飲酒量と比例して高まることが報告されています。女性はアルコールの影響を受けやすいともいわれ、とくに注意が必要です。
そして、たばこの煙には有害物質が多く含まれていて、生殖能力の低下、がんの発症リスクや流産・早産・低出生体重児などのリスクを高めます。
あわせて、吸っている本人だけでなく、周囲の人が煙を吸い込むことによる影響もあると知っておきましょう。
また、近年使用が増えてきている電子たばこなどの新型たばこも肺疾患などの健康被害を招く恐れがあります。

性感染症に気をつけよう

男女にかかわらず、性行為によって感染する病気はたくさんあります。近年、若者を中心に感染報告が増えている性感染症もあります。性感染症を放置していることで、気がつかないうちにパートナーを感染させてしまったり、将来の不妊につながることも。感染が疑われる場合には、女性は婦人科・男性は泌尿器科等に相談し治療を受けることが大切です。病院によっては、性病科、感染症科のほか、女性専門の泌尿器科がある場合もあります。また、全国の保健所では無料で性感染症の相談や検査をすることができます。気になる症状がある場合や不安に思ったら、迷わずに相談してみましょう。

健診やワクチン接種を
確認しよう

健康診断やがん検診は、病気の早期発見や予防にも役立ちます。定期的に受診することで、自身の体の状態を把握でき、トラブルを見つけたら早めに治療を受けることができます。また、必要なワクチンを接種しているかもきちんと確認しましょう。まずは、保護者と母子手帳などを確認し、未接種のワクチンがある場合は、保健所や医師に相談を。

もっと自分を知って、将来の選択肢を増やそう!

やりたいことを思いっきり楽しむために、
健康でいるために、
夢を実現するために…

どんな未来を選ぶとしても、
健康な自分でいることは大切です。
将来の自分の選択肢を増やすために、
まずはできるプレコンセプションケアから
はじめてみませんか。

この記事を読んで、
自分の体や心について気になったことがあれば、産婦人科で医師に相談してみるのもそのひとつ。

まずは生活習慣を整えてみよう、
そんな今日のあなたが
未来のあなたと家族の健康に
つながっていきます。

監修
慶應義塾大学名誉教授
吉村𣳾典先生
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