43歳まで「鹿児島で普通の主婦」だった女性が“大黒摩季ものまね”で大バズり、44歳で単身上京した理由
43歳で芸能界デビューを果たした、ものまねタレントの「きよりん」さん(44歳)。4月25日(土)にフジテレビで放送された「ものまね紅白歌合戦スペシャル」に出演し、大黒摩季のものまねを披露して話題を集めている。 デビューの年齢的に、下積み生活の長い“遅咲きの苦労人”かと思いきや、それまでは全く芸能活動をしておらず「鹿児島に住む“普通の主婦”だった」というのだから驚きだ。 ⇒【写真】横浜のショーレストランでものまねを披露する「きよりん」さん 前年まで鹿児島で静かに暮らしていたきよりんさんは、2026年1月、本格的に芸能活動を行うため、単身での上京を決意する。 なぜ彼女は、43歳という年齢から、未知の世界である芸能界へ挑戦することを選んだのか。その決断の裏にある想いや、これからの展望について、詳しく話を伺った。
きっかけは2年間放置していたTikTok動画
——まずは、きよりんさんが注目されるようになったきっかけについて教えてください。 きよりん:最初のきっかけは、2022年にTikTokへ投稿した動画でした。3つくらい投稿したのですが、特にバズることもなくフォロワーも増えなかったので、「つまらないな」と思ってしまって……。そこから2年間、アカウントを放置していました。 ——2年間もですか。 きよりん:はい、まったく触っていませんでした。でも、その放置していた動画をテレビの番組スタッフの方が見つけてくださって、連絡をいただいたんです。それによって出演したのが、2024年にTBSで放送された『アーティスト別モノマネ頂上決戦』という番組でした。 ——SNSでバズる前に、テレビ出演が決まったのですね。 きよりん:そうなんです。当時は事務所にも所属していない“鹿児島在住の主婦”として出演しました。「鹿児島の大黒摩季」というキャッチコピーをつけていただいて、大黒摩季さんの公認ものまねシンガーとして20年以上活動されている方と1対1で対決したんです。 ——すごい経験ですね。結果はどうだったのでしょうか。 きよりん:審査員5人のうち、3対2で負けてしまいました。でも、接戦まで持ち込めたこともあって、このとき収録に付き添ってくれていた東京在住の友人が、「モノマネも歌も上手いんだから、もっとちゃんとやってみたら?」と背中を押してくれたんです。 ——番組への出演と、友人からの言葉が、本格的に活動を始める後押しになったのですね。 きよりん:はい。「歌モノマネ、いけるのかな?」と思って、そこからTikTokへの投稿を再開しました。そうしたら、歌ものまねをした動画が急にバズったんです。