(2026/04/26現在)最新中国海外ネットワーク接続規制情報
1.江蘇省の中国移動において、海外向けの443ポートに対しホワイトリスト方式の遮断が実施されており、TLSプロトコルのハンドシェイクが完了できない状況が確認されています。
2.中国移動のCMI回線において、TLS通信が全面的に遮断されています。一方で、CN2回線については現時点では影響を受けていません。
3.中国移動のモバイル回線(蜂窩ネットワーク)では、TCPプロトコルに対する選択的な制限が実施されていることが確認されています。なお、UDPプロトコルについては現時点では利用可能です。
4.今後、海外IPアドレスに対する連帯的な封鎖措置が導入される可能性があります。主な手法としては、リターン経路(回線の戻り方向)を遮断する方式が想定されています。すでに福建省・江蘇省・河南省など複数の地域で、省レベルの検査システムが導入されており、SNIおよびDNSに対する積極的な干渉が行われています。
5.現在運用されているDPI(深層パケット検査)設備は、IPv6トラフィックに対する解析および遮断能力が比較的弱いため、IPv6は現時点において相対的に安定した代替通信経路となっています。
※あくまで現地ネットワーク状況に基づく情報であり、地域や時間帯によって状況が変化する可能性があります。