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参政党・神谷宗幣代表の発言に対する共同声明⠀

⠀⠀2026年4月18日、参政党の神谷宗幣代表が札幌市中央区での街頭演説において、子どもたちへの教育に言及する中で、性的マイノリティ(LGBTQ)に対し「変なLGBTとかどうでもいい。あんなの教えなくていい」という趣旨の発言を行ったとの報道がありました。⠀

北海道でLGBTQに関する活動を行う私たちは、この発言に対し、以下の通り意見を表明します。⠀

1.この発言は、いま苦しんでいる子どもたちの命に関わる問題です。⠀

私たちの中には、10代・20代のLGBTQの若者の居場所づくりや、セクシュアリティに関するLINE相談を行っている団体があります。そこには、自分の性のあり方に悩み、誰にも打ち明けられず「自分はおかしいのではないか」と苦しんでいる子どもたちが日々相談に訪れます。⠀

性の多様性について正しく知ることは、そうした子どもたちにとって「自分はひとりじゃない」「自分のままでいていい」と思える大切なきっかけです。⠀

それを「どうでもいい」「教えなくていい」と公の場で断じることは、そんな子どもたちが助けを求める声を封じ、孤立を深めさせる行為です。⠀

私たちは、このまちで、この北海道で、現に苦しんでいる子どもたちの存在を知っています。⠀

だからこそ、私たちはこの発言を見過ごすことはできません。⠀⠀

2.「普通」と「変」による選別は、差別と偏見の構造そのものです。⠀

「変なLGBT」という表現は、LGBTQを「普通ではない、変わった存在」として括るものです。人を「普通の人」と「変な人」に分け、「変」な側を無視してよい、排除してよいとする考え方は、差別や偏見の典型的な構造です。性のあり方は一人ひとり異なります。それは「普通」か「変」かという問題ではなく、すべての人が持つ多様性の一部です。⠀

公の場に立つ政治家がこのような線引きを行い、一方を切り捨てる発言をすることは、社会に偏見を広げ、当事者への攻撃を正当化する空気を生み出します。その立場を利用して差別と偏見を呼びかけていると言っても過言ではありません。⠀

私たちは、あらゆる差別と偏見、そして、これらを扇動するあらゆる言動を許容しません。⠀


3.私たちは、これからも声を上げ続けます。⠀

私たちは、交流会、相談事業、教育・研修、訴訟、陳情行動、プライドパレード——それぞれの立場から、誰もが自分らしく生きられる社会を目指して活動してきました。今回の発言が北海道だけでなく社会全体に与える影響を深く憂慮しています。⠀

この北海道では30年にわたり、LGBTQの権利と尊厳を守るための活動が市民の手で続けられてきました。今後もこの北海道の地から、性の多様性が当たり前に尊重される社会の実現に向けて、活動を続けていきます。⠀

2026年4月21日(火)⠀

北海道LGBTQアライアンス(仮)⠀

○発起人 さっぽろレインボープライド実行委員会 

○賛同団体(順不同・敬称略)⠀

鈴木賢(北海道大学名誉教授)⠀

北海道大学多様な性を考えるサークル虹の集い⠀

レインボーファミリー札幌⠀

トランスXコミュニティ⠀

SOGI‐Mamii‘s⠀

瀬名波栄潤(北海道大学名誉教授)⠀

SapporoFeminismAction⠀

FIL⠀

NPO法人北海道レインボー・リソースセンターL-Port⠀

結婚の自由をすべての人に北海道訴訟弁護団⠀

NPO法人にじいろかぞく⠀

いろいろにじいろ屋⠀

虹色のはこぶね⠀

にじいろスマイル⠀

LGBTQサークル北見レインボー⠀

吉谷優子(日本赤十字北海道看護大学)⠀

清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授)⠀

満島てる子⠀

一般社団法人gi.jp ⠀

SoilU⠀

旭川にユースクリニックをつくる会⠀

”性教協”旭川・上川サークル⠀

私たちの生を編むプロジェクト⠀

あさひかわRainbowFriends

Aceコミュニティさっぽろ

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