「年を越えて確保できる目途がついた」は仮定の話
幾度か触れてきたことが今朝、日経にも出ました。
・政府が示す代替調達の見通しは契約が済んでいないものも含む
・現在確保している原油の多くは短期のスポット契約に基づくものではないか(アナリストの西氏)
知り合いの原油トレーダーの話とほぼ同じ。「4-6月はともかく、7月以降は調達の契約自体が白紙です」-世界的争奪戦で供給もタイトな中、出荷元の国も企業も、ロングのターム契約が結べるわけがない。
高市首相は、「代替調達50%が続いたら」という前提条件、つまりは仮定を基にして、「年を越えて供給の目途がついた」と言い切ってしまいました。
一度発した「安心してください」を意地でも曲げたくないのか、「石油が無くなるというホラーストーリーを語るべきではない」等というセリフが出てくる始末。
言葉を借りれば、現場は既に「ホラー」と化しています。世界の多くの国が非常事態を認識し、需要抑制を行っています。いい加減に現実を直視して下さい。
#日本が止まる