文科省が「同志社」を現地調査 沖縄・辺野古沖で船転覆 学校は“抗議船”に乗ると説明せず…女子生徒は生前「友達ときれいなサンゴ礁を見たい」と話す
■「謝罪や問い合わせ、何ひとつなかった」父親がSNSに綴ったこと
事故を受け、知華さんの父親はSNSを更新。事故からの一連の動きを綴りました。 遺族の「note」より 「知華の名前が書かれている死体検案書、死亡届を直視できない。子を失った親は皆こんな思いをしてきたのか」 その晩、家に帰ると… 「4日前と変わらない知華の部屋。妻は知華のベッドに顔を埋めたまま嗚咽し動かない」
日記は、事故から1カ月経った今月17日を最後に更新は止まっています。最後に書かれているのは… 遺族の「note」より 「日記で記した数日間に登場しない方達がいます。書きたくても書ける内容が無い人たちです。平和丸の船長、乗組員、ヘリ基地反対協議会、その他の関係責任者達。沖縄にいる間、知華や私たちへ対面しての直接の謝罪、面会可否の問い合わせ、託された手紙、弔電、何ひとつありませんでした。学校、ツアー会社、中城海上保安部のいずれのルートでも問い合わせがなかったことを確認しています。私はこれをどう理解すれば良いのでしょうか」 知華さんが乗っていた船を運航していた市民団体は、今月3日付けで学校を通じて遺族への謝罪の申し入れを行いました。学校側から「遺族に意向を確認中ですのでお待ちください」と伝えられているということです。
■事故が発覚した経緯は、いずれも生徒からの通報だった
海上保安庁によると事故当日の午前10時14分、生徒から118番通報がありました。118番は海上の事件・事故の緊急番号です。ただ、このときは雑音交じりで内容をあまり聞き取ることができなかったということです。 その2分後の午前10時16分に「不屈」に乗船していた生徒から「乗っていた船が大きな波にのまれて全員が船から落ちた。今は足がつくところに立っているが、どうすればいいのかわからない」と通報がありました。 さらに「平和丸」に乗船していた生徒からも「浅瀬にいる。近くの島まで泳いだ方がいいのか」と通報がありました。いずれも生徒からの通報だったことがわかっています。