文科省が「同志社」を現地調査 沖縄・辺野古沖で船転覆 学校は“抗議船”に乗ると説明せず…女子生徒は生前「友達ときれいなサンゴ礁を見たい」と話す
ABCテレビ
先月、沖縄県辺野古で平和学習中の高校生らが死亡した事故。24日、文部科学省が学校法人「同志社」に調査へ入りました。 【辺野古沖転覆事故】原因は沖縄から何千キロも遠くに? 「救命胴衣」着用で逆に溺れることも…命を守る“鉄則”は
■沖縄・辺野古沖で船転覆 平和学習中の高校生ら2人が死亡した事故
知華さんの母親 「ともちゃん、ママ来たよ。どこ…どこに引っかかっちゃってた。怖かったね…ともちゃん…」 母親は娘のパーカと帽子を着用。「娘が呼んでいる気がする…」と事故現場に足を運んでいました。遺族は現実を受け止められません。 遺族の「note」より 「死亡届を直視できない」
先月16日、沖縄県名護市の辺野古沖で2隻の小型船「不屈」と「平和丸」が転覆。この事故で「不屈」の船長、金井創さんが死亡。そして、同志社国際高校の武石知華さんが帰らぬ人となりました。 これは事故前日に家族に送った写真。修学旅行中に起きた悲劇でした。
■事故を受けて市民団体と学校側がそれぞれ会見
「本当に申し訳ありませんでした」 船を運航していたのは、辺野古移設に反対する「ヘリ基地反対協議会」です。転覆した2隻は、辺野古基地建設の抗議活動に使われてきました。 ヘリ基地反対協議会 浦島 悦子共同代表 「学校さんから辺野古のことを学習したいので、来たいのですがっていうオファーがあって、お話をすることは、ずっともう何年も前からやっております」
そもそもなぜこの船に生徒が乗船していたのか。 同志社国際高校 西田 喜久夫校長 「金井牧師の方からも、船に乗って沖の方から現場を見ることもできるよ、というふうなお話をいただきまして、本校で検討し海上からの辺野古基地の見学というふうなものを研修旅行の中に取り入れることになりました」 ただ… 西田校長 「今回の船舶2隻が(事業)登録されているのかどうかということに関しましては、申し訳ございませんけど私どもは把握をしておりません」 事故当日、波浪注意報が出ていたにもかかわらず引率の教師が把握していなかったことや、生徒とともに乗船しなかったことなど、学校側の安全管理の不備が明らかになりました。