なお、中東湾岸でのVLCC200万バレルの荷役には、5日間を要する。
勿論、接岸できないのでバースに係留して行われる。
荷下ろしもバースに係留して行われる。
VLCCを用いた日本・中東オイルロードは、高度に効率化されており、無駄はほとんどない。
荷役に5日、片道20日となっており、30日で原油を積み、運び、降ろす。
この為、往復50日で休みなく運行してきた。
合衆国は、1975年の一方的な石油全面禁輸から、シェール革命によって石油が余って困り果てた2015年末の禁輸解除までの間、カナダへの軽質油輸出以外の輸出の経験がない。
故に、極めて貧弱なインフラとなっていて、そのうえパナマとスエズが邪魔になっておりVLCCを原則として運用していない。
現在、多くあまっている船腹は、VLCCである為、VLCCを半荷など極めて非効率な運用を行ったり、長時間かけて荷役するなど極めて高コスト且つ貧弱な輸送となっている。
あたり前のことであるが、政府がまったく情報を出さない、むしろ捏造しているのでこういった話が出てくるのは、たいへんにありがたい。
Quote
境野春彦 | エネルギー問題
@LPGadvisorJP
Replying to @I3Xv3t4me684451
原油トレーダーから色々と話を聞いてきました。
テキサス湾は遠浅で大型タンカーが着桟できず、小型タンカーが3往復して原油を入れているとのこと。これだけで1週間弱かかるらしいです。また、6月からハリケーンのシーズンに入り、さらに物理的な制約が掛かる。