防衛省は2025年版の防衛白書を閣議で報告しました。中国について、領空侵犯などの活発な軍事活動が強く懸念されるなどと指摘しています。
中谷防衛大臣
「中国による活発な軍事活動が我が国の安全に深刻な影響を及ぼし得る状況となっていると防衛白書において記述を致しております」
防衛白書では、2024年8月に発生した中国軍機による領空侵犯や9月の中国海軍空母「遼寧」による日本周辺での航行に触れたうえで、「活発な軍事活動が我が国の安全に深刻な影響を及ぼし得る」と指摘しています。
また、中国軍の台湾周辺での活動について「台湾統一に向けた作戦の一部が演練されている可能性がある」との分析を初めて載せました。
ロシアのウクライナ侵攻については「停戦に向けた動きも見られるが予断を許さず、戦闘は継続するとみられる」と記しています。
北朝鮮については「2024年10月に北朝鮮兵士がロシアに派遣され、ウクライナに対する戦闘に参加した」として、ロシアとの関係強化を指摘しています。
2025年7月15日 10:30
2025年版 防衛白書 中国軍の活発化を強く懸念
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中国軍機が2日連続で“異常接近” 自衛隊機に30メートルまで 防衛省「意図的」
2025年7月10日 23:45
防衛省は東シナ海の公海上空で自衛隊機が中国軍の戦闘爆撃機に水平距離およそ30メートルまで接近されたと発表しました。 防衛省によりますと、航空自衛隊の情報収集機が9日、東シナ海の公海上空で警戒監視をしていたところ、午前10時50分ごろからおよそ15分間、中国軍の戦闘爆撃機1機が複数回にわたって接近しました。 一時は水平距離およそ30メートルまで接近したということです。 また、10日にも東シナ海の公海上空でおよそ10分の間に複数回接近したということです。 防衛省は「意図的に近付いた」との認識を示し、「偶発的な衝突を誘発する可能性がある」として中国側に再発防止を厳重に申し入れました。 また、10日には岩屋外務大臣が王毅外相との会談で深刻な懸念を表明し、対応を強く求めました。 中国軍機による接近は6月も発生していて、日本政府は再発防止を求めていました。
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