毛を剃りて髄を洗える髑髏かな
「伐毛洗髓」は,毛髪を剃り骨髄を洗うという意味で,自身の汚れを徹底して清めることの比喩に使う四字成語。
五七令・伐毛洗髓 2010.01.23 -0215
伐毛洗髓春,髑髏清痩墓穴新。
○○●●☆,○○○●●○☆(☆:中華新韵九文平声の押韻)
毛を剃りて髄を洗える春の髑髏 清らかに痩せ墓穴あたらし
七絶・伐毛洗髓 2010.01.23 -0216
散士革心割酒觴,茲喫瀉藥淨人腸。伐毛洗髓思清痩,顏似髑髏吟老鄕。
●●○○○●☆,○○●●●○☆。○○●●●○●,○●○○○●☆。
(☆:中華新韵十唐平声の押韻)
散士 心を革(あらた)めて酒觴を割り,
ここに瀉藥(しゃやく)を飲んで人腸を淨(きよ)む。
毛を伐(き)り髄を洗えば思い清痩,
顔は髑髏に似て老郷に吟ず。
瀉藥:下剤。
五七令・伐毛洗髓 2010.01.23 -0215
伐毛洗髓春,髑髏清痩墓穴新。
○○●●☆,○○○●●○☆(☆:中華新韵九文平声の押韻)
毛を剃りて髄を洗える春の髑髏 清らかに痩せ墓穴あたらし
七絶・伐毛洗髓 2010.01.23 -0216
散士革心割酒觴,茲喫瀉藥淨人腸。伐毛洗髓思清痩,顏似髑髏吟老鄕。
●●○○○●☆,○○●●●○☆。○○●●●○●,○●○○○●☆。
(☆:中華新韵十唐平声の押韻)
散士 心を革(あらた)めて酒觴を割り,
ここに瀉藥(しゃやく)を飲んで人腸を淨(きよ)む。
毛を伐(き)り髄を洗えば思い清痩,
顔は髑髏に似て老郷に吟ず。
瀉藥:下剤。
この記事へのコメント
私は最初、伐毛洗髓の、自身の汚れを徹底して清めることの比喩から、逆に徹底して清めてみたら、骨しか残らなかったと読んでしまいました。
しかし、次の絶句から、散髪されすきっとされた感じで、鏡を見て、顏似髑髏吟老鄕となられたのでは?と思いました。
自分の顔を、長時間見ることは床屋さんだけですね。毎回自分の白髪が増え、少なくなり、老いていく。
まあ、墓穴新に入るまでは、淨人腸に努めようと思っております。
コメントありがとうございます。
四七令・短歌は短いので,早く墓に穴に入らない間に合いませんが,絶句は長いので,さっさと墓に入ってしまうと,書くことがなくなってしまいます。そこで,もう少し生きることにしました。
でも,律詩だともっと長いので,墓に入るまで詠まないと間延びしてしまい,話が持たないだろうと思います。