#はじめに
グラブルをPCでプレイし始めた。
PCなら2つ以上タブが開けるので二窓で周回できるし、アニメやYouTubeを流しながらプレイできるのもよい。スマホの狭い画面でSkyLeap二窓したり、サブ端末でYouTubeを流しながら周回するのももう卒業だ。
そう思いながらPCのブラウザでグラブルを開くとなかなかのBadUIだった。
写真左のタブがBadで右のタブは調整済み
まず、左右にへんてこな機能がついている。間違いなく使わない機能でこれがなければもっとすっきりするだろう。また、右側には黒いデッドスペースがある。邪魔で仕方がないが、これ以上このウィンドウを小さくできないのだ。Chromiumブラウザはある一定の幅よりも小さくならないようにしてある。
今回は快適なグラブルプレイのためにこれらの点を解消し、写真右側のようなウィンドウでプレイできるようにする。
#ブラウザの最小幅制限の突破
この制限はこちら側のPCでかけられているものではなく、アプリ側でかけられているものなので、アプリ側を書き換えてやらなければならない。
自分は普段、SRWareironというブラウザアプリを使用している。通常のGoogleChromeからいくつかの機能をなくしたもので、グラブルの動作が速くなるらしい。このアプリの変更箇所を特定したツイートを見つけたのでありがたく参考にした。
グラブル ブラウザ横幅制限解除
— Nocrew (@nocrew_) 2023年12月26日
対象/SRWare Iron ver: 105.0.5350.0
ブラウザ横幅制限で発生する画面右側余白の消去に必要なIron内のchrome.dllバイナリ値変更箇所
01 CD [39 F2 0F 4E D6] 85 ED(初期値500px)
01 CD [BA 40 01 00 00] 85 ED(変更後320px)
01 CD [BA 5E 01 00 00] 85 ED(変更後340px) pic.twitter.com/G5WGwvJF2J
まず、バージョン105.0.5350.0のSRWare Ironアプリをインストールする。公式ページからインストーラをダウンロードして、適当に進めた。
次に、これを書き換えるためのソフトをインストールする。なんでもいいが、自分はなるべく新しいWindowsOS対応のものを探してxreditというものにした。
パスを変更していなければSRWare IronアプリはC:\Program Files\SRWare Iron (64-Bit)にあるはずなので、その中のchrome.dllというファイルを書き換える。このファイルを右クリック->「その他のオプションを確認」->「プログラムから開く」->「別のプログラムを選択」を押してさっきインストールしたバイナリファイルを書き換えるためのソフトを選択する。xredit使用者は読み取り専用で開かないこと。
開くと16進法で書かれたファイルが並んでいるはずである。変更するのは10万行目以降だが、こうなるとたどり着くのも大変である。上の「検索」に以下の文字列を打ち込んで目的地までジャンプしよう。
01C5036C243C036C243401CD
これでジャンプすると一番左に01381930と書かれた行にたどり着く。検索に入れた文字以降の10文字をBA 40 01 00 00に変更しよう。
あとはこの変更を保存するだけだが、上部にある「ファイル」から上書き保存を試したところ、保存に失敗してうまくいかない。仕方がないから「名前を付けて保存」を選択し、同じ名前chrome.dllのままデスクトップに保存した。もともとあったC:\Program Files\SRWare Iron (64-Bit)内のchrome.dllは削除し、新しくデスクトップに保存したchrome.dllをC:\Program Files\SRWare Iron (64-Bit)内にコピーして対応した。
#左右のメニューを消す
左右のメニューを消すのは簡単で、拡張機能一つでできる。が、拡張機能を入れる場所にアクセスすると、すべての拡張機能が入れられなくなっている。「Chromeに追加」のボタンが灰色になっていてクリックできない。頑張ってボタンをクリックできるように書き換えてみたりもしたが拡張機能がインストールできなかったので、仕方なく1から作ることにする。
まず、テキトーな場所にフォルダを作る。どこでもいいが、消してはいけないのでデスクトップ以外に作るとよいだろう。フォルダの中で右クリックして「新規作成」->「テキストドキュメント」を二つ作る。二つのテキストファイルは名前を変更し、「manifest.json」と「guraburu.css」というように拡張子まで変える。
現在はこうなっているはずだ。
そうしたらファイルの中身を書いていく。
--manifest.json--
- {
- "name": "kokoneStyle",
- "version": "1.0.0",
- "manifest_version": 3,
- "description": "PC版グラブルの左右のサブメニューを非表示にします。",
- "content_scripts": [{
- "matches": ["https://game.granbluefantasy.jp/*"],
- "css": ["guraburu.css"]
- }]
- }
--guraburu.css--
- ._2BWqQOPyLjOBWS8uhzI9ht, ._3CTtyx1weTpsYWGGPfcPYc {
- display: none;
- }
- #cnt-submenu-navi-vertical {
- display: none;
- }
これを保存すれば拡張機能の完成だ。あとはこれをブラウザに読み込ませるだけだ。
検索ボックスの右にある三点リーダーから「その他のツール」->「拡張機能」と進むか、chrome://extensions/ にアクセスする。上部の「デベロッパーモード」をオンにして「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」を押す。
さっき作ったフォルダを開いたところで「フォルダーの選択」を押せば拡張機能が読み込まれるはずだ。オンになっていることを確認してグラブルにアクセスすると、ずいぶんとすっきりとしたグラブルが表示されるはずである。
#最後に
今回はグラブル用のブラウザを整えた。結構面倒だったが、これで横に並べやすくなるだろう。ではまた。