ソフトバンクグループ(SBG、9984)の1株当たりNAV(Net Asset Value)は、2025年12月31日時点の公式開示(最新公式値)では5,427円(総NAV 30.93兆円、発行済株式数5,699百万株・自己株式除く・株式分割調整後)です。
これを基に、クエリ指定の要因(OpenAI追加出資、ARM株価上昇、Intel出資関連追加借り入れなど)をすべて考慮して2026年4月25日時点の推定NAVを更新計算しました。主な更新要因はARM株価の上昇で、他の投資・借り入れはほぼネットゼロ影響(借入で調達した資金を公正価値相当で投資するため)です。
1. 公式NAVの内訳(2025/12/31時点、参考)
保有株式価値(アセットバック・ファイナンス調整後):38.98兆円
Arm(調整後):12.69兆円(調整前15.79兆円 − マージンローン等3.10兆円)
SVF2などOpenAI含む投資:13.17兆円(他SVF1 3.79兆円、LatAm等)
純有利子負債(調整後):8.05兆円
NAV総額:30.93兆円 → 1株当たり5,427円(LTV 20.6%)
2. 更新要因の考慮(すべて反映)
ARM株価上昇(最大の影響)
2025/12/31終値:109.31 USD
2026/4/24終値:234.81 USD(約+115%)
為替:156.56円/USD → 約159.4円/USD(約+1.8%)
Arm保有株式価値(調整前)の円換算上昇倍率:約2.187倍
新しいArm調整前価値:約34.53兆円(+18.74兆円)
マージンローン等調整額は固定負債のため変更なしと仮定(調整後Arm価値:約+18.74兆円増加)
→ NAV押し上げ効果:約+3,289円/株(計算式:増加額18.74兆円 ÷ 5.699億株)
OpenAI追加出資(300億USDのうち第1弾10億USDを4/1実行)
資金はBridge Facility(無担保借入)で調達(約1.59兆円)。
SVF2経由で投資し、最新ラウンドの公正価値で計上(投下額=取得公正価値のためNAV影響ほぼゼロ)。
累計出資額は約646億USD(保有比率約13%)に増加したが、NAV変動は評価益次第(ここでは中立扱い)。
Intel出資・追加借り入れ
過去の2億USD出資(2025年)はすでに反映済み。追加借り入れ(Bridge Facilityの一部など)は上記OpenAI資金調達と同様、借入で投資した場合のネット影響はほぼゼロ。
その他の考慮
その他保有資産(SVF1/SVF2の他銘柄、SBKK等)は変動なしと仮定(最新公式値ベース)。
純負債は新規借入分を加味したが、対応する資産増加で相殺。
税金・その他未反映事項は考慮外(公式NAVと同様)。
3. 更新後1株当たりNAV(推定)
公式NAV 5,427円 + ARM上昇効果約3,289円
約8,716円/株(総NAV約49.7兆円相当)
(ARMマージンローンが追加増加した場合や他のポートフォリオ変動で±数百円の範囲変動の可能性あり。実際の次回開示(5/13予定のFY2025決算)で精確値が確認されます。)
まとめと参考
現在のSBG株価(約5,900〜6,000円前後)は、この更新NAVに対して依然大きな割安(ディスカウント約30%超)です。
ARMの上昇がNAVを大幅に押し上げ、OpenAI/Intel関連の借り入れ・出資は財務に影響を与えますが、NAV自体は中立〜微増要因です。
NAVは市場変動(特にARM)や公正価値評価で大きく変わるため、参考値です。最新IR資料や決算でご確認ください。
詳細計算根拠やさらに精密な調整が必要でしたら追加でお知らせください!(出典:SBG公式IR、Yahoo Finance株価・為替データ、2026年4月時点報道等)