西遊記(香取慎吾主演)のあらすじ
妖怪は天竺(てんじく)に入れないと知りながらも悟空(香取慎吾)らは、三蔵(深津絵里)を天竺まで送り届ける道を選ぶ。悟空らの思いに心打たれる三蔵は、一方でこの旅が皆のためになるのか案じていた。そんな中、一行は貧しい者が暮らす荒れ地にたどり着く。悟空は食べ物を求めて群がる人々にもみくちゃにされ、気がつくと三蔵の姿が消えていた。
一行は天竺(てんじく)の帰りの美女・玉英(眞野裕子)に遭遇し、話を聞く。だが、尿意をもよおした悟空(香取慎吾)がその場を離れたすきに三蔵(深津絵里)が姿を消す。三蔵を捜す悟空らは近くの宮殿へ。そこは妖怪の国・滅法国で婚礼の準備に追われていた。貢ぎ物の中に三蔵を発見した悟空らは、女王・羅刹女(大地真央)に三蔵を返してくれと頼む。
悟空(香取慎吾)らの前に少女・翠香(菅野莉央)が現れた。彼女は悟空を見て、行方不明の兄“典進”ではないかと問う。また、翠香の母・翠玲(いしだあゆみ)が不治の病だと聞き、三蔵(深津絵里)は悟空に、薬草を採りに行くよう命じる。薬草が生える峠に妖怪・混世魔王(松重豊)がいることを聞くが、それでも悟空はその峠へ向かおうと決意する。
町の食堂に入った三蔵(深津絵里)らは、時空を自由に行き来できる妖怪・紅孩児(石井正則)の仕業で、静止状態に。遅れて到着した悟空(香取慎吾)は驚き、紅孩児に止まった時間を戻すよう迫る。三蔵らは動きだしたが、今度は悟空が腰抜け状態に。肝っ玉を抜かれたと悟った悟浄(内村光良)らは、過去に戻って紅孩児を捕まえる旅をすることに。
悟空(香取慎吾)らは不気味な寺で一泊することに。夜中、悟空はトイレに立ち、幽霊(手塚理美)に追われる。普通の婦人のように見えるその幽霊は、ひどく苦しむ凜凜(水川あさみ)を抱き、「この福永国の王妃、蓮歌である」と名乗る。悟空は蓮歌に、自分の身の上を家族である王や王子に伝えるために協力してほしいと頼まれ、力を貸すことに。