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【検証】ChatGPT Pro はアプリストア経由で購入すると安くなるのか?

tl;dr

  • 2025 年 2 月 15 日時点では、アプリストア経由で契約する方がお得だよ

  • ChatGPT のウェブサイトから登録する場合、Plus で $22(約 3,300 円)、Pro で $220(約 33,000 円)かかるよ

  • App Store で有料プランに登録する場合、Plus で 3,000 円、Pro で 30,000 円かかるよ

    • Plus から Pro へアップグレードしても Plus の料金が返金されるよ

  • Google Play Store で有料プランに登録する場合、Plus で 2,860 円、Pro で 30,000 円かかるよ

  • しばらくするとアプリストア側の価格に是正が入るかもしれないので、鵜呑みにせず適宜最新情報を確認してね

  • 適格事業者についてはお抱えの税理士さんに聞いてみてね

Android の方は注意。Android にて ChatGPT Pro を契約しようとすると、契約できないと公式より伝えられた方がいらっしゃいました。感謝。


2025 年 1 月 1 日より OpenAI の ChatGPT や OpenAI API に消費税がかかるようになりました。今までは日本の税制度に対応しておらず、OpenAI 側が負担していたということでしょうか。OpenAI Japan 合同会社が 2024 年に設立されたことによる対応かもしれません。

参考: Introducing OpenAI Japan

消費税の対応に関して OpenAI 側のヘルプページがありますので引用します。

https://help.openai.com/en/articles/10242647-the-japanese-consumption-tax-on-your-openai-invoices

OpenAI請求書の日本の消費税
OpenAIサービスにおける日本の消費税(JCT)の導入をよりよく理解するために、包括的なFAQを用意しました。変更に関する重要な詳細、請求書への影響、およびお客様からのよくある質問への回答について説明します。

OpenAIが日本の消費税(JCT)を導入するのはなぜですか?
日本の消費税法に従い、OpenAI LLCは、該当するサービスの請求書の10%で日本の消費税(JCT)を請求および徴収する必要があります。

これはいつ有効になりますか?
この変更は2025年1月1日に発効します。

以前の請求書にJCTは表示されません。以前の料金に対してJCTに支払う必要がありますか?
いいえ、JCTは2025年1月1日から発生した請求にのみ適用されます。以前の請求書は、JCTを含むように更新されません。

なぜ私は米ドル建ての価格でJCTを請求されているのですか?
2025年1月1日から、米国を拠点とする事業体であるOpenAI LLCは、日本の顧客に日本の消費税を徴収します。これらのサービスはデジタルサービスの国境を越えた供給と見なされているため、OpenAIは価格を米ドルで表示し続けることができます。
日本の顧客に提供される適格な請求書には、適用される税額が日本円で表示されます。

消費税を徴収することは、適格な請求書発行者として請求書を発行できることを意味しますか?
はい、OpenAI LLCは、日本の適格請求書発行者として適格請求書を顧客に提供します。

ChatGPT Plus が $20 で、Pro が $200 です。日本円にしてそれぞれ税込み 3,300 円、33,000 円と試してみるにはなかなかにうれしくはない価格です。そこで、App Store などのサードパーティ決済を通すことで、消費税分がお得なのでは?という話が 2025 年 1 月 1 日以降、話題に何度かあがっていました。そこで、実際に契約して検証してみたというものがこの記事です。

まずは各プラットフォームで価格を確認。

App Store の場合

App Store から契約する場合はどうでしょうか。

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きちんと値段が書いてありますね。Plus が 3,000 円で、Pro が 30,000 円。明朗会計。消費税分だけ安い。

Google Play Store の場合

Google Play Store から契約する場合はどうでしょうか。「このアプリについて」という部分を見てみます。

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Plus であろう金額が 2,860 円となっています。Android をお持ちの方はおそらく最安値で契約することができます。また、上限が 30,000 円とあります。こちらは Pro プランかと思うのですが、28,600 円ではないようです。いずれにせよ本家ウェブサイトから登録するよりかは安く契約することができそうです。

上記の認識で問題ありませんでした。本記事最下部の追記にて。

実際に有料プランを契約してみた

私の手持ちのスマホは iPhone ですので、iPhone アプリより契約をしてみます。設定ページは ChatGPT アプリを開いて、左上の「=」をタップして、一番下にある自分のアカウント名をタップすると設定画面を開くことができます。

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なんと、Plus プランへのアップグレードの案内しかありません。Pro プランを契約するためにはまずは Plus プランに契約しなければいけないようです。

そこで OpenAI の公式 Discord コミュニティにて本件について相談をすると、とある優しい方に丁寧に教えていただきました。コミュニティは素晴らしい。

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スクリーンショットを貼りますが、読みづらいかと思うので日本語訳を合わせて置いておきます。Ryuuuu さんに大感謝。

ぬこぬこ — 昨日 13:51
Apple App Store(ウェブ版ではなく)で、無料版のChatGPTからChatGPT Proにアップグレードしたいのですが、Proへのアップグレードオプションが見当たりません。ChatGPT Plusしか見えないのですが、どなたかご存知でしょうか?

Ryuuuu — 昨日 14:10
最初にPlusにアップグレードすれば、その後にProへのアップグレードオプションが表示されるよ。少なくとも僕の場合はそうだった。

ぬこぬこ — 昨日 14:14
ご回答ありがとうございます!とても参考になります。たとえば、Plusに登録してすぐにProにアップグレードすると、合計で220ドルになるってことですか?

Ryuuuu — 昨日 14:14
ちょっと計算してみるね。

Ryuuuu — 昨日 14:15
いや、違うよ。

Ryuuuu — 昨日 14:16
Plus購入後にProにアップグレードすると、Proは約180ドルになるから、合計で200ドルになるよ。どっちの方法でも同じ金額さ。

ぬこぬこ — 昨日 14:18
本当にありがとうございます!おかげで全てがはっきりしました。感謝です!

Ryuuuu — 昨日 14:18
どういたしまして!お役に立ててうれしいよ ✌️

ということで、Plus→Pro の順番で契約しました。

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まずは Plus。3,000 円ですね。契約すると「Proにアップグレードしましょう」という記載が現れました。

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次に Pro。30,000 円ですね。

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無事に Pro プランを契約することができました。メールを確認してみます。

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あら。文字面だけ見ると計 33,000 円支払ったように見えます。購入履歴を見てみましょう。App Store アプリを開いて、右上の自分のアイコンをタップすると下記のアカウント画面が表示されます。

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ChatGPT Plus / Pro ともに支払いが発生していますが、Plus の方に「返金済み」と記載されています。無事 30,000 円の支払いで済みました。

ChatGPT Pro は一日あたりだいたい千円です。もし同じように試される方は決して安い買い物ではないかと思うので、契約直後にサブスクリプションを解約しておきましょう。解約期間を挟んだとしてもまた使う時にまたサブスクリプションを契約すれば良いと思います。

アカウント→サブスクリプションと進んでいただければサブスクリプションのキャンセルを行なうことができます。

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以上となります。

追記①

Android で Google Play Store 経由で契約されていらっしゃる方にコメントをいただきました。Plus で 2,860 円、Pro で 30,000 円のようです。Plus は最安ですね!Pro は App Store と同じ価格でした。感謝。

追記2

適格請求書発行事業者の登録番号、いわゆるインボイス番号についてどう処理すべきかというコメントをいただきました。ChatGPT Pro の価格帯ですと、経費計上されている事業主、法人様も多いかと思うので重要な話かと思います。感謝。私は税理士ではありませんので明確な回答はできませんが、ひとつ先例を見つけましたので共有します。

顧問税理士の方に相談してわかったこと
・簡易課税申告をしている場合、現状支払の消費税については厳密に処理をしなくても問題無い
・登録番号が無いとき、原則的に買手側が国税庁HPで売手の登録番号を確認して自ら追記することは認められない
・ただし、実務的にはそこまで厳しく運用はされないだろうと言われている
・国税庁はインボイスの税務調査を大口・悪質なものに限定している

結論
今回は簡易課税制度を利用していることや、App Store の運営事業者が不明確で適格請求書発行事業者登録番号が正しいのか分からないため、請求書を処理する登録番号の欄は空欄として対応することにしました。状況が一致している方ではないと参考になる答えではないので申し訳ないです。

https://blog.covelline.com/entry/2024/01/30/174513

上記の記事より結論の部分を引用させていただきました。類似の記事があるかと思うので、該当される方はぜひ探してみてください。結論、会社様の状況や方針によって変わるかと思いますので、相談のできる税理士さんに具体的に聞いてみるのがいちばんかと思います。

追記3

ちなみに OpenAI, LLC は適格請求書発行事業者です。インボイス番号は下記。

T4700150127989

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