「必要以上に力んでしまう」今井達也、右腕疲労の原因はストレスか!? 言語の壁も「関係構築に時間がかかる」
ヒューストン・アストロズに所属する27歳の今井達也投手が、右腕の疲労のため15日間の故障者リスト(IL)入りした。その原因は深刻な怪我といったものではなく、米国という異国の地で味わう精神的ストレスから来るものだと、米メディア『クライミング・タルズ・ヒル』が報じている。 【写真】ドジャース、高額年俸ランキング2025 今井は今オフ、埼玉西武ライオンズからメジャー挑戦を果たし、アストロズと3年総額5400万ドル(約85億9000万円)の契約を結んだ。 昨季のNPBでは、24試合で163回2/3を投げて10勝5敗、防御率1.92、奪三振178、WHIP(被出塁率)0.892という驚異的な数字を記録していただけに期待度は大きかった。 しかし、これまでの今季3登板で1勝0敗、防御率7.27、13奪三振と低迷しており、苦戦している様子がうかがえる。 その最中にIL入りしたが、幸いにも画像検査の結果、骨などに異常がないことが確認されている。 そして、本人は米国での新生活にまだ適応できていないことを明かした。 それを踏まえ、同メディアは「今井自身の説明は、彼の立場に立ってみれば十分に納得できるものだ。 契約前、彼はヒューストンに知り合いがいたわけでもなく、日本と同じ環境でもない。 新しい国で、基本的なコミュニケーションさえ難しい状況の中で大きなストレスを感じ、必要以上に力んでしまっていたとしても不思議ではなく、それがここまで苦戦している理由として考えられる。 残念ながら、これは簡単に解決できる問題でもない。 新しいマウンドに慣れるために登板を重ねていくことはできるが、角度が変われば球の見え方も変わる可能性があり、単に登板数を増やせば解決するとも限らない。 また、疲労の問題に関しては、むしろ悪化する可能性もある。 アストロズのクラブハウス自体は居心地の良い環境のようで、チームと今井の双方が歩み寄り、より良い関係を築いていくことになるだろう。 ただし、言語の壁がある以上、それにはどうしても時間がかかる。お互いに善意があってもなお、簡単なことではない」との見解を示した。
ベースボールチャンネル編集部