6年前閉校の学びや――教室に再び子どもの声 阿久根に「うこっこ広場」オープン

2026/04/18 09:00
うこっこ広場で遊ぶ親子連れ=阿久根市の大川公民館
うこっこ広場で遊ぶ親子連れ=阿久根市の大川公民館
 鹿児島県阿久根市の大川公民館に4月、子ども向けの遊び場「うこっこ広場」がオープンした。同館は6年前に閉校した旧大川中学校の校舎。かつての教室が、幼い子とその親たちが集う交流の場に生まれ変わった。

 「うこっこ」とは「大川の子ども」の意味。市が雨の日でも遊べる場所づくりと大川地区の活性化を目指し、2025年度に公民館2階の空き教室1部屋(51平方メートル)を改修した。対象は未就学児。27年度まで設備を拡充していく予定で、初年度は3歳未満向けの部屋を設けた。転んでも痛くないよう床や仕切りに柔らかい素材を使い、滑り台や積み木、楽器、パズルなどを備えている。

 2日は朝から4組の親子連れが訪れ、それぞれ真新しいおもちゃで楽しんでいた。同市赤瀬川の会社員、猿楽望さん(36)は「思ったより広くておもちゃも多い。好きな時に来られるのがいい」と満足そう。次女の夏紀ちゃん(10カ月)の遊び場を求め、以前は出水まで出かけていたという。親たちからは「雨の日も遊べる」「親も友だちをつくり、情報交換できる」などの声も聞かれた。

 利用は平日の午前9時~午後4時半。市民以外も無料で利用できる。問い合わせは阿久根市こども保健課=0996(79)3039。

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