《りくりゅう引退発表》「僕たちって、2人で1つなんだなと」木原龍一が語っていた三浦璃来との関係…まるで保護者のように「付いてくるんです」
ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートのペアで金メダルを獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組が現役引退を発表した。日本中が熱狂した大逆転劇から約2カ月。りくりゅうペアの偉業に敬意を表して、Numberが報じた過去記事の中からフィギュアスケート史上日本勢初となる年間グランドスラムを達成した2023年のインタビューを特別に無料公開します。<全2回の前編/後編へ> 初出:Number1071号(2023年4月20日発売)[世界選手権初Vインタビュー]三浦璃来&木原龍一「世界で1つだけのペアに」※表記などは基本的にすべて初出時のまま 【レア写真】「あ、あどけない」三浦15歳と木原17歳“まだ出会ってすらない頃の2人”見たことない…「りくちゃんハグ+ヨシヨシが尊い…」スターズ・オン・アイスでの最新演技とあわせて一気に見る。
「2人の絆を改めて確認して…」
日本勢初の世界選手権優勝をかけた、3月23日、ペアのフリースケーティング。その6分間練習で三浦璃来&木原龍一組は、最終4組のなかでも際立つスピードで、さいたまスーパーアリーナを疾走していた。 「母国開催の世界選手権。久々に聞く声援も嬉しくて、『勝たないと』というプレッシャーは無く、リラックスしていました」(木原) 氷から上がると、嬉しい出来事があった。 「(SP3位の)イタリアの方から、『一緒に滑っていて怖いくらい! スピードが速すぎるわ! 』と言われたんです」 三浦も「嬉しかったよね」とうなずく。自分たちの強みを再確認すると、アグレッシブな滑りで頂点へと駆け上った。 「今季は、シーズンイン直前に三浦さんが怪我をして難しいシーズンでした。そのなかで2人の絆を改めて確認して、信頼の部分でも成長できたと実感しています」(木原) GPファイナル、四大陸選手権、世界選手権と全種目を通じ日本勢初となる年間グランドスラムを達成。すさまじい勢いで進化し続ける2人は、今季、日本のペアの歴史を再び塗り替えた。 アクシデントが起きたのは昨年7月24日、アイスショーの愛知公演・千秋楽の最中だった。 「演技冒頭のジャンプで転倒したときに、手をついてしまって。あれ、肩が動いたなあ、と。でも本番中だったので、そのままスロージャンプもリフトもやって。デススパイラルは脱臼した方の腕ではなかったので、滑りぬきました」(三浦)
【関連記事】
- 【続きを読む】《りくりゅう引退》「僕は飼育員なので」「私は動物!?」木原龍一と三浦璃来の相性の良さを物語るエピソード「世界で1つだけのペアになりたいです」
- 【レア写真】「あ、あどけない」三浦15歳と木原17歳“まだ出会ってすらない頃の2人”見たことない…「りくちゃんハグ+ヨシヨシが尊い…」スターズ・オン・アイスでの最新演技とあわせて一気に見る。
- 【あわせて読みたい】「引退するときは私も一緒」24歳の三浦璃来が明言していた“木原龍一との引退”…なぜ発表はこのタイミングだった? りくりゅう声明文で注目すべき“ある一文”
- 【名作】「しゃべりにくいな…」木原龍一に17歳の三浦璃来が感じた“まさかの第一印象”…ペアが大好きだった少女が「木原選手と組めて、ほんとうによかった」と気づいた日
- 【独占インタビュー】「2人は私のところに来て…」三浦璃来と木原龍一がコーチに「引退」を伝えた日…ブルーノ氏が明かす、りくりゅうが感じてきた“重圧の真実”