《5歳児を掴んで宙吊りにする動画が拡散》柔術道場の指導行為が物議、「息子は恐怖で失禁してしまった」母親の怒りに道場側の見解は
ある道場の練習体験に初めて参加した5才の男の子が、男性指導者に道着の胸襟を掴まれ、両足とも床から離れた状態で壁に追いやられる──これは4月20日、あるThreads(スレッズ)ユーザーが投稿した動画のワンシーンだ。物議を醸している同動画について、NEWSポストセブンは投稿者である男の子の母親に取材した。【前後編の前編】 【写真を見る】男性の指導者が突如近寄り、5歳児の胸ぐらを掴んだ瞬間
〈5才の男の子が初めてブラジリアン柔術の体験に行った時の動画です〉〈(息子が)足を出した所、(相手に)足の裏が少し当たっています。。それを見た指導者は突然子供の胸ぐらを掴みあげ体が宙に浮く程持ち上げ壁に押し付けました。その瞬間息子は恐怖で失禁してしまいました。。。〉 このような説明を添え、問題の動画を公開した母親。30秒ほどの動画では、スパーリングの相手に対して男の子・Aくんの足が出た後、男性指導者によって壁際に連れていかれた。その時にAくんの両足は宙に浮いてぶらぶら揺れていることが確認できる。 投稿には2000件以上のコメントがつき(4月22日現在)、「体験でしょ?ありえない」「こんな指導方法はありえへん」といった批判的な意見や、「指導者は蹴っていると思って注意したんじゃないかな? 格闘技系柔術系は練習の時ルールしっかりしないと相手の方が怪我してしまいますからね」といった指導者に理解を示す意見もある。 NEWSポストセブン取材班は母親に話を聞いた。Aくんは幼稚園の年長で、友人の紹介で4月中旬に福岡県内の道場を訪れ、初めて体験に参加したという。 「準備体操のあと、女性指導者の方についてもらって、二人一組で脚にタックルするような、スパーリングというものの練習をしていました。本人は楽しみながらも、一生懸命女性指導者の言われた通りに頑張っていました。 男性指導者の方は基本的に別グループの子供を見ていて、一度だけ息子にタックルの仕方を教えてくれていました。女性指導者の方は他の生徒さんに『脚ダメ』などとやってはいけないことを伝えていましたが、息子が個別に注意を受けている様子はありませんでした」 母親は様子を記録するために、Aくんを常時動画で撮影しており、編集部も一連の動画を確認した。スパーリングの練習の最中に問題の出来事が起きた。母親が証言する。