【質問箱】トランス女性が産婦人科を受診することについてどう思うか
トランス女性が産婦人科を受診することは ただ必要があって受診しているだけのことであるから、「問題」と表現することは 質問者に その気がなかったとしても、当事者に対し失礼です。
実際にこの問答を読まれる「トランス女性」がいらっしゃるため、すみませんが、その方のために予め述べます。
私はトランス女性ではないので、治療実態について 多く知識がある訳ではありませんが、生殖腺の除去(いわゆる「性別適合手術」「SRS」)前は 個人差がありますが、トランス女性の中には 男性ホルモン値を抑えられない場合があり、女性ホルモン注射の種類含めた処方は 性同一性障害に対して知識ある医師により行われる必要があります。このため 多くはジェンダークリニック(性同一性障害に対し知識ある医療機関)受診します。
手術後は 当然男性ホルモンの分泌が 抑えられるために、ホルモン治療の処方は 閉経した女性への処方と変わらなくなることや、産婦人科でしか扱っていない治療があるために、産婦人科へ受診することもできる というより、産婦人科へ案内されてしまう というのが実際のところでしょうか。
質問者は 性同一性障害(性別不合)をキチンと診断し、かつ治療を行える医療機関が 全国にどの程度存在するかご存知でしょうか。
診断を受け、治療をうけることも、現在は性同一性障害の当事者にとって 困難があります。
専門の医療機関は1県に1つもなく、場合により 診断を受けることはできても、そもそも性同一性障害の診断とホルモン治療は科が異なりますから、治療にあたっては別のクリニックへ受診を余儀なくされることがあり、その医師が知識があるとも限りません。
専門の医療機関が少ない以上、性同一性障害の方(とみられる方もふくむ)が殺到すると、受診できる患者数には限度があるから、初診受付を止めるということも、私が過去受信したクリニックでは実際にありました。
性同一性障害の方が スムーズに診療や治療を受けるには、上記の問題から 手術済みで産婦人科での治療で済む方には 移動してほしいといった事情もあります。
そもそも 多くの性同一性障害の当事者は 遠方からクリニックに通っていますので、最寄りのクリニックで適切な処方を受けられるのであれば 当然それを選択するし、先述した通り 手術後のトランス女性は産婦人科を受診することが可能となりますので、それを受診するということです。通院の負担を軽減することも必要なことです。
今までそうであったことが ただ可視化されただけのこと。
物議を醸す に至るのは 性同一性障害の方への理解が全く進んでいないことや、私にしてみれば その程度の理解すらないのに 心無い言葉を言う方が多くいるので よく言えるな と思いまして、本当に信じられないです。
peing.net/ja/qs/11873442 #Peing #質問箱
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