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「先生の言うことは絶対的」東大大学院元教授“汚職”事件

2026年4月23日 17:31
「先生の言うことは絶対的」東大大学院元教授“汚職”事件

東京大学大学院での共同研究をめぐり、研究相手から高級クラブなどで接待を受けた罪に問われた元特任准教授が、初公判で起訴内容を認めました。

東京大学大学院の元特任准教授・吉崎歩被告と元教授の佐藤伸一被告は、2023年から翌年にかけて、共同研究で便宜を図る見返りに、日本化粧品協会・代表理事の引地功一被告から、高級クラブやソープランドで合わせて380万円相当の接待を受けた罪に問われています。

23日、吉崎被告の初公判が東京地裁で開かれ、吉崎被告は起訴内容を認めました。

被告人質問では、「佐藤先生が『引地さんはスポンサー。誘ってくれてるんだから応じないと』と言っていた。佐藤先生の言うことは絶対的な響きがあった」と述べた一方、「私から接待を要求したことがあったのも事実」と述べました。

検察側は「東京大学に対する社会の信頼を失墜させた」などとして、懲役1年2か月を求刑しました。

一方、贈賄の罪に問われた引地被告も23日の初公判で起訴内容を認め、「絶対的権力の前で断ることはできなかった。断れば研究がとめられると思い、続けるしかなかった」と述べました。

吉崎被告と引地被告に対する判決は来月言い渡されます。

最終更新日:2026年4月23日 17:31
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