福岡県八女市の酒造会社で木造倉庫1棟が半焼、けが人なし…江戸~昭和初期の伝統様式の建物が連なる地区
22日午後10時35分頃、福岡県八女市本町で、「倉庫が燃えている」と近隣の男性から119番があった。火は約1時間40分後に消し止められたが、酒造会社の敷地内にある木造倉庫1棟が半焼した。けが人はなかった。県警八女署によると、出火当時、従業員はいなかった。倉庫は酒の貯蔵庫として使われていたといい、同署が出火原因を調べている。 【写真】大分県臼杵市の歴史的町並み「八町大路」で火災、商店街十数棟燃える
商業登記簿によると、倉庫は同市の酒蔵「喜多屋」の関連会社「喜多屋八女蒸留所」が所有。喜多屋のホームページなどによると、喜多屋は1820年創業。酒造りの技術を生かし、同蒸留所で焼酎などの製造に取り組んでいるという。
八女市観光振興課によると、現場一帯は、江戸から昭和初期の伝統様式の建物が約130棟連なっており、2002年5月に国の重要伝統的建造物群保存地区(19・8ヘクタール)に選定された。