「さあ行くぞ」アストロズ今井達也が本拠地デビューで無失点、 指揮官は「ワクワクさせる存在」と最大級の賛辞 30日エンジェルス戦でメジャーデビュー戦
現地3月23日(日本時間24日)、ヒューストン・アストロズの今井達也が、本拠地ダイキン・パークで行なわれたアストロズ傘下3Aシュガーランド・スペースカウボーイズとのオープン戦に先発登板した。今年1月に3年契約を結んだ今井にとって、これが待望の本拠地デビューとなった。 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も 今井はこの日、3回2/3を投げて79球、被安打2、奪三振3、与四球1、与死球2の内容で無失点と粘り強い投球を見せた。 地元日刊紙『Houston Chronicle』は、「アストロズの期待の新戦力がヒューストンに降り立った」と報じ、初登板を無失点で切り抜けた右腕を評価。投球については、最速98.5マイル(約158.5キロ)を計測した一方で、92.5マイル(約148.8キロ)と緩急をつけた場面もあったと伝え、平均95.8マイル(約154.2キロ)を記録した直球の変化に注目。「この緩急は意図的なもので、状況の重要度に応じて速球の速さを調整している」と分析した。 試合後、今井は「キャンプを怪我なく終えられたことは、自分にとって大きなプラス。いよいよ自分たちのホームに戻ってきたので、さあ行くぞ!という気持ち」と、メジャーデビューに向けた手応えを語った。 アストロズのジョー・エスパーダ監督も、今井の力強い投球を前向きに捉えている。同紙によると、指揮官は「もう少し効率よく投げられれば良かったが、仕事ぶりは良かった」と評し、「投手陣に大きな影響を与えてくれる存在になる。マウンドに上がるたびに何を見せてくれるか、我々をワクワクさせてくれるはずだ」と最大級の賛辞を送った。 また『Houston Chronicle』は、エスパーダ監督が今井の次戦について、29日(日本時間30日)に行なわれるロサンゼルス・エンジェルスとの開幕4連戦のシリーズ最終戦に先発させる方針を明かしたと報じている。 レギュラーシーズン初先発を前に、今井は「本当に楽しみ。チームは間違いなく優勝候補だから、最高の形で貢献できるようベストを尽くしたい」と意気込みを語った。 オープン戦を経て本拠地のマウンドを経験した日本人右腕が、いよいよ真剣勝負の舞台へと向かう。 構成●THE DIGEST編集部