【速報】システム障害の奈良市立奈良病院、24日から診察再開へ 安全性を確認
奈良市は23日、サイバー攻撃が疑われている市立奈良病院(同市東紀寺町1丁目)のシステム障害について、国・県・警察やベンダーとの連携による調査と復旧作業を進めた結果、すべての端末の安全性が確認されたと発表した。同日午後10時から病棟での電子カルテの利用を部分的に再開するとともに、24日午前8時半から制限していた外来診療や入院診療、停止していた救急受け入れ(ER)を含め通常診療を再開する。
システムはネットワークの監視装置により、初動対応での検知・遮断が機能したため、23日夜の時点で個人情報の漏えいやデータ破損、ウイルス感染などの被害は確認されていないとしている。
市はシステムの完全復旧に向けて段階的作業を進めており、受付や診療、会計など、通常より待ち時間が長くなる可能性がある。また診療を希望する人には「お薬手帳」を必ず持参するよう呼びかけている。
市はシステム障害の原因は「現在も調査中」としている。