「あんな球は見たことがない」今井達也が初ライブBPで存在感 同僚から賛辞続々「すごく良かった」
アストロズの今井達也が現地時間2月20日、今キャンプで初めてとなるライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。その様子を、メジャー公式サイト『MLB.com』が報じており、打席に立ったチームメイトの反応なども紹介している。 【動画】ただ手を振っただけで大騒ぎ…大谷翔平の自主トレをチェック 同メディアによると、今井はチームメイトの多くや、ダナ・ブラウンGMを含むフロント陣、さらに日本からの報道陣が見守る中でマウンドに立ったという。その上で、「まずはニック・アレンを3球で二ゴロに打ち取ると、9度のオールスター選出、3度の首位打者に輝くホセ・アルトゥーベが打席に入った」と説明。強打者を相手にしながらも、「持ち味の切れ味鋭い球威と豊富な球種を披露。アルトゥーベには初球で空振りを奪い、2球目でゴロに仕留めた」と投球内容を記している。 この日はアルトゥーベ以外でも、カルロス・コレア、ジェイク・マイヤーズ、テイラー・トランメルを相手にしており、同メディアでは、「立て続けに三振に斬り、5人の打者に計17球を投げた」などとレポート。また、各打者は今井の投球に対し、軒並み高い評価を送っている。アルトゥーベが打席後に語ったコメントも掲載されており、「すごく良かった。スライダーは回転がほとんど見えないくらい鋭かった。その後に速球。2球しか見られなかったけど、第一印象は本当にいい。間違いなくチームを大いに助けてくれるだろう」と述べている。 他にも、トランメルはスプリッターに驚いたとして、「正直に言うと、24年この競技をやってきて、プロで11年やっているけど、あんな球は人生で一度も見たことがない」と脱帽の様子。さらに、「マウンドを駆け下りるようなフォームから、リリースの瞬間にボールが鋭く弾き出されるように感じた。すべての球に勢いがあった。速球はホップしていて、少しシュート回転もある。そして、あのスプリットだ」などと右腕のパフォーマンスを評している。 また、同メディアは今井の今後について、「ルーティンや調整法について、まだ手探りの段階」と伝えるとともに、キャンプの中でジョシュ・ミラー投手コーチと面談を行いながら、「再びライブBPに登板する可能性もあれば、グレープフルーツリーグに出場する可能性もある」と予想。その上で、「いずれにせよ、観客を集める存在になるのは間違いない」と期待を膨らませている。 それぞれの反応からも、米国で初めて打者を相手にした今井が“合格点”を得たことは明らか。大きな注目を集めたそのピッチングは、ここからさらに熱がこめられていくはずだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]