西武に「約60億円」の大誤算!? 今井達也の譲渡金が少なく「ベルーナドーム密封化が先延ばし」の声
施設の維持費が……
今年1月、米メジャーリーグ・アストロズと3年総額5400万ドル(約85億円)の大型契約を結んだ今井達也(27)の古巣に、寒風が吹き荒れている。 【画像】「堕ろすべきだと思う」妊娠発覚の際の金久保選手とのLINEのやり取り 「球団幹部は当初、報道ベースで80億円前後の譲渡金が得られると予想。DeNAから桑原将志(32)、日本ハムから石井一成(31)をそれぞれFAで獲得するなど近年稀に見る大型補強に踏み切りました。 ところが、四球率の高さや活躍した期間の短さなどが懸念されたのか、今井の契約金総額は思うように伸びなかった。実際に球団に入る譲渡金は約997万5000ドル(約15億円)から最大1132万5000ドル(約18億円)と見られ、まさに”大誤算”と言っていいでしょう」(球団関係者) 西武は桑原と年俸2億円プラス出来高の複数年契約、石井とは3年総額4億円の契約を結んだとされている。 「どうも球団は今井の譲渡金を球場や付帯設備の修復に使おうと考えていたフシがあります。ところが、譲渡金はFA選手2人の獲得、付帯条件の資金でほぼ消えてしまいそう。ここ数年、ファンからは夏場の酷暑対策として本拠地ベルーナドームの『完全密封化』を望む声が上がっていましたが、難しいでしょう。 2007年オフ、松坂大輔(45)がメジャーに挑戦した際に、西武はレッドソックスから譲渡金51億円を手にし、球場のトイレやビジョンを大規模改修しました。今回は上手くいかなかった……」(同前) 経営陣の悩みの種は他にもある。2019年7月に完成した球場に隣接する室内練習場『プロスピトレーニングセンター』の維持費だ。 「練習場は12球団最大級の広さだそうで、ベルーナドームと同じ人工芝が使用されています。ブルペンを5レーン、バッティング4レーンの専用ゾーンを設置。デッキからファンは練習を見学することができます。 好評を博す一方で、トレーニングセンターのある狭山丘陵は猛暑、酷寒で知られており、冷暖房の費用がバカにならない。子供たちに野球指導を行う『ライオンズアカデミー』も年間を通して同施設で行われるため、朝から夜遅くまでランニングコストがかかってしまう。 経営陣は、『今井マネーで潤うと思ったのに、経営課題は山積み。これじゃただエースを失っただけだよ』と嘆いているそうです」(チーム関係者) 選手とファンが快適な環境のなか、野球に集中できるの日は来るだろうか……。
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