超音波モーターは、
メカニズムとしてステーターに取り付けられてる圧電素子で振動を発生させて、ローターを動かすことで回すモーター。
なので、接触式のモーターのため、
電源がOFFになっても摩擦で動かない(動けない)。
摩擦で動かして、摩擦で止める仕組み。
--
サーボモーターは、
ステータに取り付けられるコルクで磁場を発生させて、磁石のついたローターを電磁トルクにて動かすことで回すモーター。
なので、非接触式のため、
電源がOFFになると簡単に動かせるため、
保持するにはブレーキが必要。
電磁力で動かして、電気(通電)で止める。
つまり同条件では、超音波モーターにブレーキが不要というのはある意味で正しいのだけど、ブレーキの用途が主としてではなく、メカニズム的に摩擦で保持されている必要があるので、持っている摩擦力を超えた外力では普通に滑る。
ブレーキという同条件では超音波モーターの方が圧倒的に不利。
許容重量に応じた、位置決めレベルでは超音波モーターは有利だけど、搬送や昇降といったレベルでは安全に関わることなのでやはりブレーキは必要。
さらにサーボモーターは「止めるモーター」だけど、
超音波モーターは「止まるモーター」。
ブレーキOFFができるサーボモーターの方が調整がしやすいメリットもある。
じゃあ、超音波モーターのメリットは何というと、
・モーター単体でブレーキ機能を有している=シンプル化
・バックラッシがほぼない
・位置決めの分解能が高い
なので、本来サーボモーターと比較するものではなく、その使用用途の棲み分けができるモーターという認識。
サーボモーターだって、
・大トルク
・高速な応答性
・フィードバック制御
・機構と制御で再現性を担保
という超音波モーターでは代替できないメリットを持っている。
そもそも、戦うフィールドが異なるんですよね。
Quote
株式会社Piezo Sonic公式
@PiezoSonic
超音波モータは、電源OFF!、ブレーキや減速機なしでも静止ができます
同じ条件で、DCモータと比較した実験です
是非ご視聴ください!
The media could not be played.