今井達也、背番号45はスーパーエースの決意
新しいユニホームで選んだ新しい番号には思いを込めた。アストロズと3年、出来高を含め最大6300万ドル(98億5000万円)の契約を結んだ今井達也(27)が5日(日本時間6日)、本拠地のテキサス州ヒューストンのダイキンパークで入団会見に臨んだ。
「(西武時代に着用した)48番が空いてなかったのもありますし(救援左腕オカートが着用)、僕が目標にするというか、こういう選手になりたいという意味で(ヤンキースの)ゲリット・コール投手と、(フィリーズの)ザック・ウィーラー投手。偶然にもお二方とも背番号45ということもあったので、そういう選手に肩を並べるくらいの選手を目指したいので(45番を)選ばせてもらいました」
両右腕とも、メジャーを代表するスーパーエース。2023年のサイ・ヤング賞投手、コールは通算153勝を挙げ、今季は右肘の手術からメジャー復帰を期す。ウィーラーは通算113勝で、2017年以降の9シーズンで5度の防御率2点台をマークしている。新天地でのレベルアップを誓うと同時に新たなスタートを切る。
チームメートは早くも歓迎している。通算227セーブを挙げ、468試合登板の守護神から早くも連絡が届いたことを明かした。
「今朝、起きてインスタグラムを開いたらジョシュ・ヘイダー投手がフォローしてくださって、メッセージをくれた。ようこそ、ヒューストンへ、とメッセージをくれて、困った時はいつでも電話してくれ、って電話番号まで送ってきてくれたんですよ。(球速に例えて)160キロくらい(の速さ)で。なので、160キロくらい(の速さ)で返したいな、と思います」
アストロズは2025年、ポストシーズン進出が8年連続で途絶えた。2017年から24年までの黄金期ではワールドシリーズ制覇2度、17年から7年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出など安定した強さを誇った。巻き返しへ、先発補強が優先課題。主力左腕、フランバー・バルデスのFA流出に備え、交渉期限ギリギリで日本の右腕を獲得した。チームの復権へ、今井は重要な役割を果たす。