「挑戦しない国に『未来』はありません。守るだけの政治に『希望』は生まれません。日本列島を、強く豊かに」
高市早苗首相がX(旧ツイッター)にこう投稿した12日、自民党は党大会を東京都内で開いた。ここでは、結党70年を超えたことを踏まえ、この先の党の指針となる「新ビジョン」を掲げた。
実はこれに先立つ3月24日。首相官邸の一室では、事前に読み込み、自ら朱を入れた「新ビジョン」の文案を手にする首相の姿があった。
連載「高市流 政権発足から半年で見えたもの」(全3回)
高市早苗氏が首相に就任してから21日で半年を迎えました。この間、慣例にこだわらない政治姿勢で高い内閣支持率を維持していますが、危うさを指摘する声も聞こえます。そんな「高市流」の政権運営の今に迫ります。
面会は10分…
関係者によると、最終的な調…
- 【視点】
高市首相の会食嫌いを報じる記事をここ数日各社が相次いで報じている。「会食」を重んじる政治手法を従来の料亭政治や待合政治と結びつけるのは、やむを得ないとはいえこの場合ミスリーディングだ。問題の本質は会食を通じた意思疎通であって、料理や料亭ではない。夜だけではなく、ランチ会やお茶会にさえ積極的でない首相のあり方が問題になっているのである。
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- 【視点】
司馬遼太郎の『坂の上の雲』に登場するあるべきリーダーは、部下に任せ、余計な口を挟まず、その部下でも対応できない真の危機のときに前面に出るというものだった。そこでは、大山巌も東郷平八郎ももちろん料亭政治とは無縁である。高市首相が最低限の指示だ
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