元テレビ朝日社員の玉川徹氏は23日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演した。
若者世代の働き方に対する意識についての特集の中で、番組アシスタントを務める松岡朱里アナウンサーに専門家が質問した内容をめぐり「そんなこと聞くべきではないですよ」と、厳しい口調で指摘した。
この日の番組では、昭和と令和の働き方をめぐる世代間の違いをパネルコーナーで特集。解説で、労働社会学が専門の千葉商科大の常見陽平教授が出演した。パネル企画の中では、昭和世代と令和世代の社員の意識の違いや、2つの世代の働き方や、仕事に対する認識の違いなどに触れたほか、最近の若い社員には「静かな退職」という現象がみられることにも触れた。
常見氏は「若者がサボっているのではなく、根底には社会や会社へのあきらめがある。仕事のまかせ方など、全部上司が悪いことに気付いてほしい」と主張。また「『静かな退職』のどこが悪いんですかということを問いたい。今まで、お値段以上で働いていたということの方が悪だということ。会社に所属するのか、仕事に就くのかで(立場も)全然違う」として、日本での働き方に関して独自の観点で指摘した。
その上で「なぜ『静かな退職』を選択するのか。うちの会社はまともなビジネスをやっているのか、SDGSと言いつつ、社会ではハラスメントが横行していないか、このビジネスはやっていて無力感を感じる、みたいなね。この仕事はくだらなくないか? みたいなことを考えるわけですよ」と主張し、ここで不意に、松岡アナに「最近のワイドショーどう思います? 一般論として」と問いかけた。
「この番組はまともだけど、毎日、僕ら国民からすると、京都の殺人事件、これだけ報じないといけないのかと思うんですよね。どう思います?」と、議論のテーマとは無関係の京都府南丹市の男児遺体遺棄事件に関する報道姿勢について、おもむろに松岡アナに問うた。