第5話

4.背水之陣
26
2026/03/26 17:09 更新
ライオン
手が震える。唇が震える。至るところに恐怖や不安を感じている。

でも、今更後悔したってもう遅い



夕暮れ時の空。
本来ならとても幻想的で美しいそれは、私にとって身を奮い立たせる恐怖そのものだった。


あれから私は、お母様と"ある場所"に向かっていた、

─────いいえ。そんなことはしたくない。今すぐにここから逃げ出してあの子の元へ行きたい。
ただ、
ただ私にはお母様の後を追う以外の選択肢など与えられていないのだ。お母様の後ろ姿からは、怒りの他に焦りといった感情があるように見える。
静かな廊下。
私達の足音が、床が軋む音が嫌でも耳に打ちつけてくる。










─────ライオンさん
ライオン
(…始まる・ ・ ・


そこは、小さな部屋。
部屋というよりも、物置きといった方が正しいでしょうか。
とても薄暗い。
夏だというのに肌寒い。
何もない。
ただ、────のためだけにあるとすら感じる場所。



その場所に本来ならば、こんなにも怯える必要はないでしょう。
あってはならない筈です。
覚悟はできている、私自身が招いた結果、なのに、なのに体は言うことを聞いてくれません。小刻みに震えて足がすくんでしまう。



…何を突っ立っているのです。分かっているでしょう?
ライオン
 、─────はい。…お母様


私はいうことを聞かない体を無理やり前に進め、"そこ"に入る。

ライオン
(はい、れない…)
どうにか体を動かそうと必死になっても、足が震え力が入らない。寒い、冷たい、にげ
何を今更躊躇っているのですか
ライオン
、っ…す、すみませんお母様
"先ほどまでの威勢は何処へいってしまったのかしらね"
ライオン
…っ!
煽り、まさかお母様がそんなことを仰るとは。と、言いたいところですが、実際。そんなことを言える場合じゃありません。
ライオン
─────
私が、なぜここまでこの場所を拒むのか。
自分自身でも不思議です、
いいえ。私は、私の身体は──────────


早くなさい(ドンッ
ライオン
きゃっ…


















覚えてしまっている・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・のかもしれません。



大変お待たせしました…><💧
本当に申し訳ないです、、
実はですね、私るるは学生なのです!
そんなことって思いますよね!説明するのでどうかお聞きに…学校においてうまくいかず去年の11月頃にスマホを没収されてしまっていて未だに返されていないのですが、どうにか更新しなければという思いでなんとか試行錯誤いたしました、🙇‍♀️

頻度は落ちてしまいますが引き続き更新できる方法を見つけましたので、どうかお許しください><

多少時間が空いてしまう事があるかもしれませんが、決して見放したりしないので気長にお待ちください!

長くなりましたが、大変お待たせいたしました。
よろしければこれからも私「るる」を応援よろしくお願いします!🙌🏻

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