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ミッチェル・フルーム・プロデュース


サンドフィッシュ・レコードの新作がミッチェル・フルームのプロデュース作品とのことで、僕も結構持ってるんじゃないかと思って探してみたのですが、意外と少なかった。discogsで調べてみると、プロデュース作で300以上出てきますからね。リチャード・トンプソンとかクラウデッド・ハウスとか、ぜんぜん持ってないんですね、私。
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ということで私が持ってる中ではロンセクの1stが95年。これには一曲ラノワ・プロデュースが入ってます。アルバム3,4枚ミッチェル制作。そしてスプリングスティーンやジョニー・キャッシュ、トム(ウェイツ)さんからライ・クーダーまで参加してる映画「デッド・マン・ウォーキング」のサントラ95年、これに入ってるスザンヌ・ヴェガ、それから何作かがフルーム制作ですね。結婚してすぐ離婚しちゃったみたいですが。

ロス・ロボスは87年の「La Bamba」これがミッチェルさんなんですねー。そして「コロッサル・ヘッド」96年からまた何作かがミッチェル・フルーム&チャド・ブレイク。で愛聴盤だったラテン・プレイボーイズ、これ94年かー。後買いでしたね、たぶんこれもサントラ、ヴェンダーズの「The End of Violence」97年、これに入っててそれで買ったんでしょう。ライ・クーダー、トムさん、MM&Wも入ってて、DJ Shadowなんかもこれで知りました。

ボニー・レイットはこの98年と2002年の2作。そして美しいソロ・ピアノ作品が2004年。写真のトムさんはプロデュースじゃないんだけど、ミッチェルさんミュージシャンとして参加してるみたいです。2010年頃からようやく仕事のペースが落ちてきたようですが、こうして持ってるものだけ聞き直してみましても、時代のひとつの音を作ってきたのだろうなあと感じることはできます。

くぐもった中音域のザラッとした質感、広くはないけどちょっと遠いところで音楽しているようなガレージ感といいますか。近いんだけど届かない、現実がショート・ディレイして、穫れるはずのボールが穫れない、そんなちょっと離れたズレた感じ。どこかフィクショナルな現実と言いますか、あるいは愛すべき身近な虚構と言うか。そんなようなサウンド表現な気がいたします。90年代とゼロ年代という、ミレニアムを挟んだ20年間、それはほとんど私にとっては20代と30代だったわけなので、特に90年代の倒錯気味の私の青春のサウンドの基準とも言えないこともないでしょう。

さてそんなフルームさんプロデュースの今作。2015年の音はどうなっているのでしょうか。私はまだちゃんと聞いてません。というかサンドフィッシュの新作としては、これはフルームさんではなくジョン・リーゲンさんの作品ですからね。
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当店でもご購入いただけます。ぜひお買い求めになって、お家でじっくり聞いてください。隣はカンケーないけど近田心平君の初CD。「馬の前足」も入ってます。こちらもよろしく。


by barcanes | 2015-09-02 06:38 | 日記 | Comments(0)
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