Adept Trackball Custom は、Adept Trackball(Ploopy)をベースに、独自にカスタマイズしたQMK/VIA ファームウェアを使用するトラックボールです。 このリポジトリでは、Adept Trackball Custom で使用しているファームウェア(キーマップ)のソースコードを公開しています。 また、Adept Trackball Custom の使用方法についても説明します。
Adept Trackball Custom では、QMK/VIA を用いて独自のキーマップを構成しています。 デフォルトレイヤーでは一般的なトラックボール操作を行い、Fn レイヤーでは DPI 切り替えやスクロールモードの切り替えなど、追加の機能を利用できます。
現在のキーマップを確認するには、VIA を使用します。 Adept Trackball Custom を PC に接続すると、VIA が自動的に認識します。 もし認識されない場合は、USB の抜き差しや VIA の再起動を試してください。
以下はデフォルトレイヤー(Layer 0)のキーマップです。 VIA の仕様上、キーの割り当てはマウスオーバー時に表示されるため、 主要なキーについては個別にキャプチャを掲載しています。 一部のキーは VIA 上で「CUSTOM(64)」と表示されますが、 これは VIA が該当キーコードの名称を持っていないためです。 実際にはレイヤー切り替え機能が割り当てられています。
本ファームウェアは、基板上の 2 個の RGB LED に対応しています。 VIA では RGB の設定や状態を確認することはできません。
RGB LED は動作状態に応じて自動的に色が変化します。
- ドラッグスクロール中:専用の色に変化
- レイヤー切り替え時:一時的に色が変化して状態を表示
- DPI 切り替え時:色が順番に切り替わり、一周すると元に戻ります
(※ DPI の数値に比例して色の濃淡が変わるわけではありません)
本デバイスは RP2040 に搭載されている UF2 ブートローダーを使用しています。
通常の動作とは異なり、ファームウェアを書き換えるための特別なモードです。
ブートローダーモードで起動すると、以下のような状態になります。
- マウスとして動作しなくなる
- PC 上に「RPI-RP2」などの UF2 ドライブが表示される
これは故障ではなく、ファームウェア書き換え待ちの状態です。
左下ボタンを押しながら USB ケーブルを接続した場合、ブートローダーモードで起動します。 そのため、意図せずこの状態になることがあります。
ブートローダーモードに入ってしまっても、デバイスが壊れたわけではありません。
表示された UF2 ドライブに、本リポジトリで提供している .uf2 ファームウェアをドラッグ&ドロップしてください。
書き込み後、自動的に再起動し、通常モードに戻ります。
起動時(デフォルトレイヤー)は光りません。