藤丸立香は3度死ぬ
藤丸立香を見かけたのは、あの日が初めてだった。
編入日のあの日だ。
虎杖悠仁は編入試験のようなモノを終え、五条悟に連れられ寮に向かっていた。その途中で出会ったのが藤丸立香だった。
「先生!その子が新しい子?」
大きな木の影から明るい声が聞こえた。おーい!と腕を大きく振ってこちらに声をかけてきた。
「お、立香じゃん。そうだよー」
先生が軽く返す様を見て、彼女もここの生徒なのかと観察する。伏黒と似たような黒い制服に身を包み、腰につけられた大きなポシェットのようなものが目に入いる。何だか変な感じがしたものの、彼女の人好きする明るいあり方に少しだけホッとした。何せ呪術師関係で出会ったのは五条先生と夜蛾先生とあとは伏黒しかいないのだ。全体的に暗い印象が強かったため、彼女のような普通そうな人間を見て安堵したのを覚えている。
「わ、大きい子だね。2年?」
パチクリと彼女は俺を見上げて問う。
「いえ、1年です。虎杖悠仁といいます!」
ここでの初めての先輩かもしれない、と少しだけ畏まって答えれば、目の前の立香と呼ばれた女の子はにこやかに返す。
「虎杖君かぁ。私は藤丸立香、1年生だよ!一緒だね」
イエィ!と軽く彼女が笑い、俺もそれにつられて笑う。楽しそうに動くたびに明るいオレンジ色の髪が動き、蜂蜜色の瞳が瞬いた。
「同じクラスだし、これからよろしくね」
そう伸ばされた手は、黒い手袋に包まれており、木陰の下とはいえ暑くなってきた6月の真昼間には似合わない。黒いタイツに、タートルネックのインナー。この時期には些か、いやだいぶ暑そうだ。ああ、違和感の正体はこれか、と内心納得して虎杖はその手を取る。手袋越しとはいえ、握ったその手が些かひんやりとしていたことを憶えている。
藤丸立香はよく笑う。
楽しそうに笑っているのに、眼だけがつまらなさそうだった。
藤丸立香は沢山話す。
軽やかに話す声が、疲れたように乾いていた。
藤丸立香はよく動く。
元気いっぱいに動いているはずなのに、怪我でもしているかのように鈍く、ぎこちなく見えた。
藤丸立香はお人好しだ。
他人が気が付かないようなことを率先して行っていた。
藤丸立香は沢山の人に囲まれている。
仲が良さそうだ。けれど、違和感が付き纏う。いつだって、虎杖悠仁は藤丸立香へ言い表せない違和感を抱いていた。
藤丸立香は、彼女は、本当に…
人間なのだろうか?
バカみたいな疑問だ。体温の低さ。動きのぎこちなさ。そんな些細な違和感が積もっていき、その疑問が首をもたげる。いや、そんなことあるはずはない。それでももしかして、何て思ってしまうのだ。
虎杖悠仁のその疑問は、もう少し後で解明される。
***
まあ出来上がってしまったからしょうがないよね!!!!!!!!!!
続かないし、雰囲気で書いてるし設定を活かしきれないから確実に続かない。ボツネタ集に入れようかと思ったけど分量が多いのと、純粋にネタが気に入っているので別上げ。
基本的にはあげないよりは上げたほうがいいだろう!!!!という心であげてます。皆も小説もどきが出来てしまったら、上げるか迷わないかい?私は読みたい。供給がほしい。こんなのでもいいんだって思ってくれる人がいたら少しでも供給が増えるはずっ!!!!!という気持ちで一杯です。
え、シリーズ中の別のクロスオーバー?あ、うん、ごめんなさい。まだ続きかけてないです。具体的にはコミックスが手元にないのです。悲しいね。買います、すみません。そのうち続けます、書きます。
あ、そうだ!アルクちゃん爆死しました!!!!!!真祖の姫君は来てくれませんでした!!!!!!!仕方ないので普通に月姫プレイして、福袋で狙います!!!!本編が更新される年末が怖いね!!!!
幻覚なので雰囲気で読んでね!!!!!!!!
8/13 少し修正を入れました。相変わらず読みにくいね。
あと蛇足ではありますが、冥界の女主人は、最後の時点ではまだ少女の肉体がどれほど酷い状態であろうとも、まだ生きていると思っています。だから年老いるまで来てほしくないと願うのです。もう死んでるから意味ないのにね。
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Attention!!!
・これは呪術廻戦とFGOのクロスオーバーです!!!
・時系列ぐちゃぐちゃに作ってるよ!!!読みにくいね!!!!
・全部妄想だよ!!!!!幻覚!!!!
・何でもありな人向け!!!
・雰囲気で読んでね!!!
・読了後のクレームは受け付けません
・誤字脱字は教えて下さい
*これは幻覚です。それでもよければどうぞ