【今井達也コラム】隅田知一郎「考え方が似ている 僕同様に結果に左右されない」
ただの仲がいい後輩(笑)
9月21日の楽天戦[楽天モバイル]で自身初の2ケタ勝利を挙げた隅田[写真=川口洋邦]
【今井達也の常識こそ非常識】 今年、チームで僕と隅田(隅田知一郎)が2ケタ勝利を挙げることができました。隅田は5年目で初めての10勝です。僕も隅田も勝ち負けの数字に関して気にすることはないとはいえ、10勝をマークした事実は気持ちの部分でだいぶ違うと思います。周囲は数字を見て評価するので、自信につながるでしょう。10敗を喫したことを指摘されるかもしれませんけど、イコール、イニング数を稼いだということ。それだけチームのために投げ、自分一人で勝敗を背負ったという意味になります。 隅田はどういう存在? 後輩です。ただの仲がいい後輩です(笑)。ライバルとかではないですよ。そもそも僕はライバルをつくるという発想にはなりません。例えば先発ローテーションに入るのも競うというより運が作用すると思っているので。結局、先発ローテの6人を選ぶのは監督やコーチです。そこには自分の力が入る余地がない。だから僕はやるべきことをやるだけで、あとは運に託すという感じです。 隅田が僕のことを「ついていって良かったと思える先輩ランキング1位」と言っていた? ハハハ(笑)。もちろん、僕にそう思われたいという意識はない。自主トレを一緒に行っていますし、1年間で一番一緒にいる時間が多い選手なので。キャンプ、シーズン中もキャッチボールを行いますし、いろいろな話もします。チームメートの中では一番言葉をかわす機会が多いのは間違いありません。 隅田も経験を重ねて先発としての自覚や・・・
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週刊ベースボール