西武・今井達也が操る「2つの球種」の秘密 大谷翔平やダルビッシュらの“モノマネ”をしてきたワケ 対戦した打者は「不思議なスライダー」と驚がく
西武・今井達也投手が自身の投球の秘密を明かしました。 今井投手は昨年、187奪三振でプロ野球ナンバーワン。その投球割合は46%がストレート、40%がスライダーとほぼ二種類で三振を量産。これらの球種でなぜ空振りがとれるのかを今井投手が自ら教えてくれました。 【画像】侍ジャパンで快投みせた今井達也「球界を代表して、国を代表してプレーしてみたい」26年のWBCに向け思い語る
フォームは、”モノマネ”がポイント
一つ目は浮くストレート。今井投手の投球フォームはとても低い位置でリリースが行われます。 今井投手は「上から投げて下に行くのはわかるが、腰から投げて高めに到着する。ボールの到着する場所が通常の投手と異なるため、バッターからは浮き上がって見える」と説明。 さらに、このフォームは、”モノマネ”がポイントだと解説しました。高校時代は大谷翔平投手、プロ4年目にはダルビッシュ有投手、プロ6年目からは千賀滉大投手のフォームを完全コピー。この理由を「誰かのまねをしないとハマらない」と語った今井投手は、様々な選手をコピーすることで体の使い方を学び、現在のフォームを開発したことを明かしました。 二つ目は、“不思議なスライダー”です。今井投手のスライダーはストレートと同じ軌道からストンと曲がります。今井投手は「一番の特徴は膨らまない。大体のピッチャーは投げたら膨らんでから曲がる。バッターの人はスライダーが来るってわかる」と解説。また、「シュート回転するストレートにも理由がある」とコメント。これを「ストレートの残像があったらスライダーがバットに届かない」と分析しました。 この今井投手のピッチングを巨人・甲斐拓也選手が大絶賛。「スーパーピッチャー。腕の振り以上に球がくる。タイミングが取りづらい」とコメント。さらに、スライダーについては「当たらない。奥行きがあってものすごく曲がる不思議なスライダー。嫌でした。本当にいいピッチャー」と対戦を振り返りました。 今井投手は今季ここまで4試合に先発し、2勝1敗、驚異の防御率0.84を記録。26奪三振数はオリックス宮城大弥投手の27奪三振に次ぐ数字です。