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デジタル庁GCASガイド

別紙1-1 用語の定義

2026/04/22 公開

マネージドサービス活用実践ガイド 用語集

マネージドサービス活用実践ガイドの用語集を、表1に示します。

表1 マネージドサービス活用実践ガイド 用語集

Noカテゴリ用語説明
1サービスマネージドサービスはじめにお読みください」の「用語集」を参照
2サービスCSP(Cloud Service Provider)はじめにお読みください」の「用語集」を参照
3ガバメントクラウドR1(Replatform)アプリケーションや運用方式の大幅な改修を伴わずに、オンプレミス環境からクラウド環境へ移行する方式。本ガイドが主に対象とする移行パターン。詳細はガバメントクラウド概要解説「6章 必須検討事項」を参照。
4ガバメントクラウドR2(Rebuild)既存システムをモダンなアプリケーションやシステムに見直し、移行すること。詳細はガバメントクラウド概要解説「6章 必須検討事項」を参照。
5技術モダン化はじめにお読みください」の「用語集」を参照
6技術API(Application Programming Interface)はじめにお読みください」の「用語集」を参照
7技術ステートレスはじめにお読みください」の「用語集」を参照
8技術CI/CDはじめにお読みください」の「用語集」を参照
9技術IaaS(Infrastructure as a Service)仮想マシン・ストレージ・ネットワーク等のインフラをクラウドサービスとして提供する形態。OS・ミドルウェア・アプリケーションの管理は利用者の責任範囲となる。マネージドサービスと比較してCSPの責任範囲が狭い。
10技術オブジェクトストレージファイルをオブジェクトとして管理するクラウドストレージサービス。APIベースでアクセスし、容量上限なしの従量課金・バージョニング・ライフサイクル管理が利用できる。従来のNFS/SMBベースのファイルサーバーと異なり、ファイルロックや部分更新には対応していない。
11技術スケールアップ・スケールダウンインスタンスのCPU・メモリ・ストレージ性能を増強・縮小すること。クラウドではサービス設定のみで変更可能。サービスによっては変更時にダウンタイムが発生する場合がある。
12技術スケールアウト・スケールインインスタンスの台数を増加・削減すること。オートスケーリングを活用することで負荷に応じた自動増減が可能。アプリケーションが複数台構成・ステートレスに対応している必要がある。
13技術オートスケーリング負荷に応じてインスタンス台数を自動で増減する機能。スケールアウト・スケールインを自動化することで運用負荷を抑えながらコストを最適化できる。導入にはアプリケーション側の対応が必要となる場合がある。
14技術CSPM(Cloud Security Posture Management)クラウドセキュリティ態勢管理。クラウド環境の設定不備を継続的にチェックし、セキュリティリスクを未然に防ぐ仕組み。各CSPが標準機能として提供するものと、外部のセキュリティ専門会社が提供するSaaSベースのサービスがある。
15技術ゼロトラストセキュリティネットワーク境界による防御に依存せず、すべてのアクセスを信頼しないことを前提としたセキュリティの考え方。IDベースの認証・認可を中心とした設計が基本となる。
詳細は、運用モダン化実践ガイドの「3.2 Zero Touch Productionの必要性」を参照。
16技術APM(Application Performance Monitoring)アプリケーションのパフォーマンスを継続的に監視・分析するツール・サービス。HTTPリクエストのレスポンス時間・エラー率・トランザクション追跡等を計測し、利用者視点のサービス品質監視を実現する。
17技術ノンデグレーションテストシステム移行前後において、既存機能の品質が低下していないことを確認するテスト。データベースのマネージドサービス化等、移行後の構成変更を伴う場合に実施が必要となる。
18技術RPO(Recovery Point Objective)目標復旧時点。障害発生時に許容できるデータ損失の最大時間範囲。バックアップ設計において、どの時点までのデータを復旧できる必要があるかを定義する指標。
19技術RTO(Recovery Time Objective)目標復旧時間。障害発生からシステムが復旧するまでに許容できる最大時間。バックアップ・リストア設計において、どの程度の時間内に復旧できる必要があるかを定義する指標。
20技術HA構成(High Availability)高可用性構成。システムの停止時間を最小化するための冗長構成。データベースのマネージドサービスではHA構成オプションとしてスタンバイ環境の構築と自動フェイルオーバーがサービス設定のみで実現できる。