趣味活終了のあと
ユウジ君との時間ができた
こっそり会うのはダメ
でも趣味活の延長ならギリセーフ
街を眺めながらコーヒーを飲む
ユウジ君は仲良しの距離で私の隣にいる
ね この距離は仲間の距離じゃないよ?
そうですね 仲良しの距離ですよね
私の太ももとユウジ君の太ももが
ぴったりくっついてる
横を向くと目が合ってじっと見つめ合う
すいこまれそうです
そう言って唇を近づけてくるユウジ君
でも人目もあるからね 一瞬だけ
近くで顔を見られるのが怖い
がっかりされるんじゃないかとか
そんなことばっかり考えてしまうから
いつも
12歳の年の差に怯えてしまう
やはりこれは罰なんだ
必ず訪れる「いつか」は
私に与えられる罰なんだ
こんな罰を受けながらも
ユウジ君がくれる優しさが捨てられなくて
罪を上書きしていく
わかってる
セーフなわけない
これはアウトってことくらい
わかってるんだ